ダイハツ、「ワクワクした気持ちを呼び覚ます」新型軽乗用車「ウェイク」を発表!(後編)

Autoblog JP(オートブログ) / 2014年11月11日 6時31分

ダイハツ、「ワクワクした気持ちを呼び覚ます」新型軽乗用車「ウェイク」を発表!(後編)


ダイハツが11月10日に発売した新型軽乗用車「ウェイク」。先ほどお届けした前編に続いて、後編では開発を担当された技術者の方にもお話を訊いてみた。


このウェイクは、2013年の東京モーターショーに出展されたコンセプトカー「DECA DECA(デカデカ)」をベースに開発が進められたということですが、なぜ"DECA DECA"という名前はそのまま採用されなかったのでしょうか?

「実は名前を決める時、いくつかの候補を用意してお客様に聞いてみたのです。その中で最も評判が良かったのが、ウェイクでした。DECA DECAもけっこう上位に来たのですけど、やはりご自分で買うとなるとちょっと...という声も聞かれまして」

ああ、なるとほど。誰かに「クルマ、何に乗ってるの?」と訊かれたとき、「デカデカ!」と答えるのは抵抗ある人もいるでしょうね

「ええ、まあ(笑)」



DECA DECAの特徴の1つでもあったピラーレス観音開きドアは、やっぱり市販車では無理でしたか?

「ピラーレスにすると、その分ドアに補強を入れなければならないので、車重がさらに重くなってしまうんです。それでなくてもタントより重いので、ウェイクでは(ピラーレスは)採用を見送りました」

その辺りが、ピラーレスを採用するタントとの棲み分けということにもなりますか?

「そうですね。人が乗るには、特にお子様を乗せたりするならタントの方が便利でしょう。ウェイクはもっと荷室を使いたいという人向けですね」

そうなると、「アトレー」じゃどうしてだめなの?という気もするんですけど。

「これまではアトレーを、そういった荷物を沢山積んで、レジャーに使われる方は多かったです。でもやはりアトレーはシャシーがバン(ハイゼット)ベースということもあって、ご存じのようにドライブトレインのレイアウトが異なります(筆者注:アトレーはエンジン縦置きの後輪駆動がベース)。ウェイクはFFベースということで、ムーブなどと同じ最新のエンジンやトランスミッション、シャシーなどのコンポーネントを共有できますから、乗り心地や操縦安定性、それから特に燃費の面でアトレーより有利に造れるわけです。アトレーはさらに荷室を最優先する方向けですね」
先ほどの質疑応答でも、さんざんスズキのハスラーの名前が出されていましたが、やはりユーザーは比較すると思うんです。その辺りの違いについてはいかがですか?

「(発表されたハスラーを見たとき)似たようなことを考えているんだなと思うところはありましたが、でもクルマ自体のコンセプトはやっぱり違うと思います。ウェイクは広い室内空間が特長。逆にハスラーの方が、最低地上高が高い分、悪路では若干強いのかなという気はしますが」

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