【試乗記】スバル新型『レガシィB4・OUTBACK』速攻試乗

Autoblog JP(オートブログ) / 2014年11月19日 17時30分

【試乗記】スバル新型『レガシィB4・OUTBACK』速攻試乗



走り出した瞬間、まるで高級車に乗っているかのような乗り心地に驚いた。レガシィのイメージはそれだけで急上昇。アメリカ向けの大柄なセダンといった大雑把な先入観があったのだが、良い意味でスバルらしい、きっちりとした作り込みが行われており、これも正真正銘のスバルのクルマであることを強く感じた。
北米での販売に軸足を移したレガシィは、5代目で大胆にそのサイズを大型化。レガシィは登場以来、日本向けサイズの質の高いセダンとして好評を博していたが、5代目で一転、大型化路線を取る。6代目となる現行型レガシイは、ボディサイズをさらに拡大。全長4795mm×全幅1840mm×全高1500mm(B4)となった。
さて、6代目レガシィのラインアップだが、クロスオーバーのアウトバック(アウトバック名では5代目)と、セダンのB4の2モデルのみの設定。レガシィの代名詞であったワゴンの設定はない。レガシィに代わる使い勝手のいいサイズのワゴンは、レヴォーグが受け持つということなのだろう。



開発テーマは「フラッグシップモデルにふさわしい価値と存在感の追求。」としており、スバル最高峰のクルマであることを明確に打ち出しているのも今回のレガシィのフルモデルチェンジの特長でもある。フラッグシップを謳ったうえで、アウトバックは「より豊かなライフスタイルを実現するクロスオーバー」、B4は「信頼感に裏付けられた走りの愉しさを提供するスポーティ・セダン」として、それぞれのキャラクターを打ち出している。
搭載するエンジンは2・5L水平対向4気筒のFB25型エンジン(175馬力/24・0kgm)のみの設定。組み合わされるミッションはリニアトロニックと呼ばれるCVT。駆動方式はもちろん4WDだ。



まず試乗したのは18インチを履くB4リミテッド。
冒頭に書いたように、タイヤが転がり出した瞬間から感じ取れる、質感の高い乗り心地に驚かされた。
スタブレックス・ライドと呼ばれるショックアブソーバーの効果が大きい。2つのバルブを持ったダンパーで、低速ではオイル流量の少ない低速用バルブが機能して減衰力の効いた乗り心地を作り、高速域のピストンスピードの速い領域では、オイル流量の多い高速用バルブが機能し、減衰力が高くなり過ぎない。その味付けが絶妙で、路面の小さな凹凸を拾ってもしっとりしんなりダンパーを動かして、乗り手に滑らかの乗り味を提供してくれる。

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