【試乗記】スバル、新型『フォレスターtS』速攻試乗

Autoblog JP(オートブログ) / 2014年12月1日 19時0分

【試乗記】スバル、新型『フォレスターtS』速攻試乗



フォレスターの2LのターボモデルであるフォレスターXT EyeSightをベースにSTIがカスタマイズした300台限定の特別仕様車「SUBARUフォレスターtS」が11月25日発売になった。
tSシリーズは、STIが独自に開発したパーツを使ってスバル車をカスタマイズし、走りの性能向上を図ったモデルで、ショックアブソーバーやスプリング、ブレーキなどのカスタマイズを中心に、比較的ライトなチューニングメニューとなっている。
直近ではトヨタとコラボで開発されたスポーツカーBRZをベースにした『BRZ tS』が発売され好評を博したが、今回手掛けた『フォレスターtS』は、手のかけ方はそれ以上。力の入ったカスタマイズモデルに仕上がっている。
STIが掲げるコンセプトは、「オンロード」・「タフ・スピード&クラッシー」なのだという。字面だけでは何を言いたいのかわかりにくいが、意訳すると今回のカスタマイズはかなりオンロード性能に振っており、SUV世界トップクラスの操縦性と高速安定性、上質な乗り味を狙っている、さらに平たく言うと、『人車一体の気持ちよさ』や『所有する悦び』をフォレスターに与えようということらしい。
そのため、従来tSモデルではエンジン関係には一切手を入れなかったのだが、今回は専用ECU(エンジンコントロールユニット)やTCU(トランスミッションコントロールユニット)に手を加え、ECUでは、アクセルペダルの低中開度に対して発生トルクを増大するプログラムを施すことでよりリニアなドライブ感覚を作り出したている。
TCUはS#モードに設定されているCVTの8段ステップ変速をクロスレシオ化して、よりスポーティなギヤ比セッティングにしている。



この他、走りの愉しさをブラッシュアップするために、CVTオイルクーラーを追加。ブレーキにはブレンボ製のフロント4ポット/リヤ2ポットブレーキ。アルミホイールも新デザインのBBS製の鍛造19インチアルミホイールとし、それに合わせた245/45R19サイズのサマータイヤ(ブリヂストン・トランザER33)を装着。さらに専用チューンVDC(横滑り防止装置)や専用チューンアイサイトを装備する。



ボディ回り/足回りの強化や補強も抜かりない。15mmローダウンの専用サスペンション(フロント倒立式)、フレキシブルタワーバー、フレキシブルドロスティフナー(前後)、フレキシブルサポートサブフレーム・リヤ、専用サブフレームブッシュおよびスタビライザーブッシュ、クランプスティフナー板厚アップと、あまり詳しくない人には何かの呪文のような、けれど知っている人は思わず「おおっ!」と声を上げたくなるような超マニアックかつ有効な補強が施されている。

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