FIA世界耐久選手権(WEC)最終戦でトヨタがタイトルを獲得、アウディのトム クリステンセンが引退レ

Autoblog JP(オートブログ) / 2014年12月1日 22時0分

FIA世界耐久選手権(WEC)最終戦でトヨタがタイトルを獲得、アウディのトム クリステンセンが引退レ



11月30日、サンパウロにて開催されたFIA世界耐久選手権(WEC)最終戦サンパウロ大会にて、トヨタ・レーシングが2位と4位でゴールし、FIA世界耐久選手権の年間マニュファクチャラーズ・タイトルを獲得。また、今季で引退を表明していたアウディのトム クリステンセンが3位となり現役最後のトロフィーを獲得した。






今回のトヨタ・レーシングのタイトル獲得は、1953年に世界耐久選手権レースが始まって以来、日本自動車メーカー初となる年間タイトルを獲得。
トヨタ・レーシングは、1999年に世界ラリー選手権(WRC)でマニュファクチャラーズ・タイトルを獲得後、今回の獲得で15年目ぶりに世界選手権を制覇。



2014年は、全8レース中5勝を挙げ、ポールポジションは4回獲得。表彰台にも全戦立ち、最速ラップを4回樹立。この勝利で、トヨタが開発した「トヨタ・ハイブリッド・システム・レーシング(THS-R)」に重要な足跡を残した。
モータースポーツでハイブリッド・システムを採用する計画は2006年に始まり、2007年7月北海道十勝スピードウェイで開催した十勝24時間レースでハイブリッド・システムを搭載したトヨタ・スープラが初優勝。この時にバッテリーに代わって採用された蓄電装置がスーパーキャパシタ。
ハイブリッド・システムは地道な開発が続けられ、重量軽減、出力も自然吸気エンジンとモーターの組み合わせから1000馬力を発揮するまでになった。進化したTHS-Rを搭載した2014年のTS040 HYBRIDは、4輪駆動にもかかわらず2013年モデルと比べて25%もの燃費削減を可能にした。



トヨタ自動車株式会社 豊田章男 代表取締役社長は「トヨタのハイブリッド技術を結集し、WECへの挑戦を始めて3年目の今年、トヨタ・レーシングが、TS040 HYBRIDでドライバーズ、及びマニュファクチャラーズチャンピオンを獲得出来たことを大変嬉しく思います。これまでご声援いただいたファンの皆様や、ご支援いただいたオフィシャルパートナーの皆様に感謝申し上げますと共に、シーズンを通じ、心をひとつに、全力で挑んだドライバーやチームスタッフほか関係者全員に"おめでとう、そしてありがとう"の言葉を贈りたいと思います。これから先もトヨタは、WECシリーズへの挑戦を通じ、ハイブリッドのさらなる技術革新を進めると共に、"もっといいクルマづくり"に活かしていきたいと思います。今後も引き続き、ご声援いただければ幸いに存じます。」と、語った。

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