フェラーリF1チームのシューマッハ全盛期に使われたモーターホームが売り出し中

Autoblog JP(オートブログ) / 2014年12月4日 21時0分

フェラーリF1チームのシューマッハ全盛期に使われたモーターホームが売り出し中



F1で我々を最も魅了するのは、もちろんフォーミュラカーだが、サーキットで活躍するクルマはF1マシンが全てではない。レースが行われるコースの側でチームの前線基地となるのが、"モーターホーム"と呼ばれるトレーラーだ。今回は、他でもないスクーデリア・フェラーリが使用していたという2台のトラックとそれによって牽引される2台1組のモーターホームが売りに出されているというのでご紹介しよう。
このロッソ・スクーデリアで塗装されたモーターホームのうち、2台の牽引トラックはIveco Stralis製で、同色のトレーラーはフェラーリの本社がある伊マラネッロから高速道路で45分ほどのレッジョ・エミリアにあるAstaCarが製作したもの。1台のトレーラーはF1マシンの輸送用に、もう1台はオフィス用とF1マシンの修理用スペースとして作られている。駐車時に、トレーラーの2階部分がせり上がると高さは23フィート(約7m)になる。2台のトレーラーを連結すれば、広さは2,000平方フィート(約186㎡)以上になるという。

このモーターホームの売りは、ミハエル・シューマッハ氏全盛期の2003年にフェラーリが使い始めたという点だ。その後10年にわたり、ヨーロッパ各地で開催されたF1グランプリのサーキット場でチームの作戦室としてだけではなく、憩いの場としても活躍。2013年に同チームがシーズン途中で新しいトレーラーを購入するまで、少しずつアップグレードされていたという。ドアには元チーム代表のステファノ・ドメニカリ氏や、当時フェラーリに在籍していた2人のドライバー、フェルナンド・アロンソとフェリペ・マッサのネームプレートも、そのまま残っている。

販売希望価格は公表されていないが、新品でこれだけの設備が整った牽引トラックとトレーラー2台分を注文すれば、約200万ユーロ(約3億円)+税金が必要だという。売りに出されたトレーラーや設備は新品と比べたら値段が安くなっているはずだが、チャンピオンシップ獲得やレース優勝といった輝かしい歴史が刻み込まれていることを考えると、逆に価値は上がりそうなもの。買い手は売り手と値段交渉する必要がありそうだ。

興味のある人は、販売サイトのページをご覧いただきたい。また、Astacar製モーターホームが工場で製造されている様子や、スパ24時間レースで実際に使われているところも、ビデオでチェックしてみよう。


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By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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