BMW、「3シリーズ」などの主力モデルでプラグインハイブリッドを導入へ

Autoblog JP(オートブログ) / 2014年12月5日 6時30分

BMW、「3シリーズ」などの主力モデルでプラグインハイブリッドを導入へ


低燃費を追究する自動車メーカーは、その傾向が大きく2つに分かれているように見える。日本、韓国、そしてアメリカではハイブリッド・パワートレインが採用されることが多い一方で、ドイツのメーカーはディーゼルエンジンの研究を進めているようだ。そんな中、その傾向から脱却しようとしているのがBMWだ。同社は、縮小化しているミニバンや車高の高い4ドアクーペの開発を中断し、いくつかの主力モデルにプラグインハイブリッド(PHV)を採用すると発表した。
その中核を担うのが「3シリーズ eDrive」。上の写真がその心臓部となるシステムだ。人気の高いセダンに合わせてつくられたこのシステムは、ターボチャージャー付き4気筒ガソリンエンジンと電気モーターが組み合わされている。注目すべきは、これが現行の3.0リッター6気筒ターボを使った「アクティブハイブリッド3」とは全く異なり、より低燃費化を目指しているということだ。トータル出力や航続距離、充電に要する時間などの詳細はまだ明らかにされていないが、BMWによれば、3シリーズ eDriveのシステムは、リチウムイオン電池や電気モーターなどの重要なコンポーネントも含めて「i3」や「i8」のものを直接的にベースとしているという。

BMWのハーバート・ディエス博士は、「BMWグループの全モデルが、環境性能に優れたサブブランド、BMW iの技術から恩恵を受けるようになる。バッテリーセルや電気モーター、パワートレインの電子制御などに関わる基盤技術は、新たなPHVモデルにも採用される。ドライブトレインの電化については、世界中のドライバーが満足できるように広範囲の技術開発に精一杯取り組んでいるところだ」と話している。

BMWは3シリーズ eDriveのプロトタイプを仏ミラマで発表するとしているが、プレスリリースの中で触れられている次期型の「X5 eDrive」も含め、それらが市販される時期については明らかにしていない。更なる詳細はプレスリリース(英語)をどうぞ。


By Brandon Turkus
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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