【試乗記】豪快な走りが楽しい、電脳ラグジュアリークルーザー『BMW K1600GTL Exclusive』

Autoblog JP(オートブログ) / 2014年12月8日 21時0分

【試乗記】豪快な走りが楽しい、電脳ラグジュアリークルーザー『BMW K1600GTL Exclusive』



いま、BMW Motorrad のいちばんスゴイやつといったら『K1600GTL Exclusive』で間違いない。スゴイってナニが? って思うかもしれないが、あらゆる面でスゴイ。説明しよう。

まずエンジンはBMW Motorrad 最大となる1649cc。オートバイではたいへん珍しい6気筒(並列)で、現行モデルでは他にホンダGOLDWINGシリーズが水平対向6気筒を採用しているだけだ。



この『フラット6』エンジンは『K1600GTL Exclusive』のほかに、ベースモデルとなった『K1600GT』や『K1600GTL』にも搭載されるが、最上級モデルとなる『Exclusive』では、BMW Motorrad 初となるキーレス・ライド・システムを装備するほか、アームレストなどを追加してパッセンジャーの快適性を大幅に向上している。



シートに跨ると、先進的なインストルメントパネルに圧倒されそうになるが、すべてを無視して感覚的に操作することもできる。最新のBMW Motorrad に不慣れな人でも恐れることはない、大丈夫。基本操作は従来のオートバイと何も変わっていない。



ただし、メニューボタンを押して各機能の設定をやり始めたら"やめられない、止まらない"といった面白さだ。そういえば、最近のBMW Motorrad ユーザーは、信号待ちのたびにディスプレイを見て何やらやっている。こういうことだったのか。




どういうことかというと『プリロード』『減衰力』『走行モード』それぞれ3つずつモードをセレクトでき、天候や路面状況、あるいは自分の好みや車体にかかる荷重条件で、サスペンションのセッティングとエンジンの出力特性が選べるのだ。



その組み合わせは全27通り。その内訳を言っておくと、プリロードには「1人乗り」「1人乗り+荷物」「2人乗り」、減衰力には「Comfort」「Normal」「Sports」、走行モードには「RAIN」「ROAD」「DYNAMIC」とあり、瞬時にそれらを切り替えることができる。

さらにオンボードでは、トリップメーターや平均速度、外気温のほか、ストップウォッチ、トラベルタイム、オイルレベル、平均燃費、走行可能距離を表示。ウインドスクリーンの角度は電動によって無段階で調整できるし、グリップには手の冷えを防ぐヒーターも内蔵している。



驚きはコーナーの先を常に照らしてくれている『アダプティブヘッドライト』で、これは車体の傾きによって反射ミラーが動き、ヘッドライト光軸の方向を絶えず変えているからこそできる先進技術だ。

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