アウディ、「A3」の最強グレードとなる新型「RS3 スポーツバック」を発表!

Autoblog JP(オートブログ) / 2014年12月16日 6時30分

アウディ、「A3」の最強グレードとなる新型「RS3 スポーツバック」を発表!



コンパクトカーのファンたちは、現在のラグジュアリーかつハイパフォーマンスな欧州製コンパクトカーの充実ぶりに大満足しているに違いない。このカテゴリーには既に最高出力320hpのBMW「M235i」や、355hpのメルセデス・ベンツ「CLA45 AMG」などが発売されているが、そこに新たなモデルがアウディから加わることになる。最高出力367psを誇る5ドアハッチバック「RS3 スポーツバック」だ。
「A3 スポーツバック」の高性能バージョンとなるRS3 スポーツバックに搭載されるのは、2.5リッター直列5気筒ターボ・エンジン。最大トルクは47.4kgmを発揮する。0-100km/h加速は4.3秒、最高速度は250km/hに制限されるが、オプションでリミッターを解除することにより280km/hまで引き上げることも可能だそうだ。このエンジンにはデュアル・クラッチ式トランスミッションの7速「Sトロニック」が組み合わされ、そのパワーはアウディ独自の4輪駆動システム「クワトロ」によって前後輪に伝えられる。後輪の駆動力は状況に応じて50〜100%まで可変し、ドライバーが望めばドリフトさえ可能だそうだ。さらにソフトウェアによって制御されるトルクベクタリングにより、高速コーナリング時には内側の車輪にわずかにブレーキを効かせることでアンダーステアを低減するという。

向上したエンジン出力に合わせて、サスペンションは現行のA3 スポーツバックよりも車高が25mm低められ、オプションでスポーティさと快適さを生み出すアウディ独自のダンパーシステム「アウディ マグネティックライド」を装備することが可能だ。同じくオプションで、フロントのブレーキディスクをカーボンファイバーセラミック製に変更できる。これまでアウディが軽量化に努めてきたことにより、新型RS3 スポーツバックの車両重量は先代モデルより55kgも軽くなっている。

パワーは向上したが、外観は控え目な変更に留められた。マットなアルミカラーのブレードが備わったフロントのエアダムは開口部が拡大され、リアには同じくマットなアルミで縁取られたディフューザーとルーフスポイラーを装備。ドアミラーハウジングもマットなアルミ調に仕上げられる等、他にもいくつか目を引くポイントがある。インテリアは、ナッパレザー表皮のスポーツシートと、アルカンターラとレザーが巻かれたフラットボトム形状のステアリング・ホイールが標準で装備されるという。さらに本物のスポーティな仕様がお望みなら、カーボンシェルを採用した「RSバケットシート」もオプションで選択可能だ。これに変更すると7kgも軽くなるという。

RS3 スポーツバックのデリバリーは、欧州では来年の夏に始まるそうだ。だが、北米市場への導入については、アウディの広報担当Mark Dahncke氏に訊いたところ「今のところ、その予定はない」とのこと。先代RS3が正規輸入されなかった日本でも、今後の展開が気になるところ。アウディの新型5ドア・ホットハッチについて詳細を知りたい方はプレスリリース(英語)をどうぞ。


By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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