フィアットが「124 スパイダー」の商標登録を米国で出願 新型マツダ ロードスターの兄弟車か!?

Autoblog JP(オートブログ) / 2014年12月26日 6時30分

フィアットが「124 スパイダー」の商標登録を米国で出願 新型マツダ ロードスターの兄弟車か!?


フィアットは12月18日、米国特許商標庁に「Fiat 124(フィアット 124)」と「Fiat 124 Spider(フィアット 124 スパイダー)」という、2つの商標登録を出願していたことが明らかになった。カナダの自動車メディア『AutoGuide』は、これらの名称が新型マツダ「MX-5 ミアータ」 (日本名:ロードスター)のフィアット版に付けられると予測している。
以前の報道によれば、新型MX-5は、アルファ ロメオの新型オープン・スポーツカーにそのプラットフォームを提供することになっていたが、フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)のセルジオ・マルキオンネCEOは、アルファ ロメオの製造拠点はイタリアでなければならないと発言(日本版編集者注:現在すでにイタリア以外でもアルファ ロメオは製造されていますが、今後はブランド価値を強化するため、イタリア製にしたいという意味だと思われます)。それにより、当初発表されていたような日本のマツダの工場で生産するという計画は破棄され、マツダ製プラットフォームをイタリアに運んで車両を製造するとしても生産性が悪いため、アルファ ロメオにMX-5のプラットフォームを採用するということ自体、見直しが図られたようだ。

その結果、MX-5の兄弟車はフィアット・グループが擁する別のブランドのクルマとして開発が進められると目されていたところ、先日これを裏付けるように、アルファロメオのハラルド・ウェスターCEOが英自動車誌『Car』のインタビューで、「東洋から輸入するモデルは別のブランド、おそらくフィアット-アバルトから登場するだろう」との見解を明らかにしている。

「124」という名称は、もともと1966~74年にかけて製造・販売されていた野暮ったいスタイルだが評価の高かったセダンと、1966~85年の「124 スポルト スパイダー」(上の画像)に使われていたものだ(日本版編集者注:クーペやワゴンもありました)。フィアットが2種類の名前を申請したということは、クーペとコンバーチブルという2つのバージョンが登場することも期待できるが、4ドアの派生モデルの可能性については何とも言えない。


日本版編集者補足:今回の商標登録が出願された米国では、日本や欧州のようにアバルト・ブランドがフィアットから独立しておらず、「アバルト500」という車名ではなく「フィアット500 アバルト」として販売されている(正確にはこれは160馬力の「アバルト595」に相当するモデルですが)ので、もしかしたら米国では「フィアット 124 スパイダー アバルト」を名乗り、欧州等では「アバルト 124 スパイダー」としてアバルト・ブランド(アバルトのショールーム)で販売されるという可能性もあります。ちなみに米国なら"アバルト"ではなく"エイバース"でしょうか。


By Jonathon Ramsey
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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