次期型アウディ「A7」は、今までになく"急進的な"デザインになる?

Autoblog JP(オートブログ) / 2014年12月27日 15時0分

次期型アウディ「A7」は、今までになく"急進的な"デザインになる?



今年のLAオートショー 2014で公開されたアウディのコンセプトカー「プロローグ」は大きな注目を集めた。ビバリーヒルズの街を走行したら周囲にいた多くの人々から注目を浴びた。このコンセプトカーは、アウディ「A7」の次期型を示唆するものとみられ、アウディの新しいデザイン部門責任者マーク・リヒテ氏は新型「A7」について「次期モデルは、より急進的なデザインになる」と語っている。現在、プロローグのデザインを反映した新型車としては「A6」「A7」「A8」が開発中と言われているが、リヒテ氏によれば中でもA7が最も急進的なものになるそうだ(写真は現行型アウディ A7)。

少なくとも過去4年間、アウディは同社が販売するクルマがどれも似すぎているという批判を受けてデザインの見直しを行ってきている。2011年には「AQR」と呼ばれるデザイン改善策を掲げ、車種によって異なるデザインを作り上げることを目指した。ちなみに「AQR」とは、アウディのセダンやハッチバックなどスタンダード・モデルを表す「A」、SUVモデルを表す「Q」、そしてスポーツ・モデルを表す「R」を意味している。しかし、この対策はあまり功を奏さなかった。

2013年になると、当時のデザイン責任者だったヴォルフガング・エッガー氏は、それまでアウディが採用していた、まるで"同じソーセージで違う長さ"を揃えたような、車両サイズを問わない包括的なデザイン・コンセプトであるスケーラブル・デザインの終焉を宣言した。しかし、それでも大きな変化は見られなかった。

そして今年初め、水平方向を強調する「クワトロ・セントリック」というデザイン言語が打ち出された。このデザイン言語を最初に採用するのはクロスオーバーSUVの新モデル「Q7」となるだろう。今回の方針が好結果をもたらすかどうかは実車を見てから判断したい。

ここ数年、アウディのデザインが刷新されるというニュースを何度も聞いてきたが、いつも期待外れだった。今度こそはプロローグに続いて登場する市販モデルたちが期待に応えてくれるだろう。あのコンセプトカーは、アウディ新デザインの始まりを告げる、まさに素晴らしい"プロローグ(序章)"になるはずだ。


By: Jonathon Ramsey
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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