【ビデオ】1,200台ものジャガーやランドローバーなど、多数の新車を積んだ大型貨物船が座礁

Autoblog JP(オートブログ) / 2015年1月8日 16時30分

【ビデオ】1,200台ものジャガーやランドローバーなど、多数の新車を積んだ大型貨物船が座礁


多数の新車を積んだ貨物船「ホーグ・オーサカ号」が、英南部にあるサウサンプトン港を出発しドイツのブレーマーハーフェン港へ向かう途中、イギリス本土とワイト島の間にある砂州で座礁したというニュース映像が届いた。
事故が起きたのは今月3日夜(現地時間)のこと。ホーグ・オーサカ号は出港してから45分後、何らかの不具合により右舷側に大きく傾斜。転覆を避けるため、乗組員によって意図的に砂州ブランブルバンクで座礁させられた。同船はシンガポール船籍の自動車運搬船で、全長約180m、総トン数は約5万2,000トン。座礁時には、積載量の3分の1程度である1,400台の車両が積まれていたという。内訳はジャガーとランドローバーが計1,200台、MINIが65台、ロールス・ロイス「レイス」が1台。そして建設機械が70台~80台とみられている。また、ホンダやベントレーなどの自動車メーカーが自社のクルマが積まれていないか確認中とのこと。

幸運なことに、今回の事故で重傷者は出ていない模様。ほとんどの乗組員はヘリコプターで救助され、2名は救命ボートで脱出。乗組員1名は、レスキュー隊に救助される前に7m以上の船の上から海に飛び込んだと伝えられている。英のタブロイド紙『The Daily Mail』によると乗組員2名が命に別状はないものの、足を骨折するなどして治療を受けているそうだ。

ホーグ・オーサカ号を砂洲から引き揚げ、同船と積荷の被害を調べるには数日間はかかるとみられている。すでにタグボートを使って救出作戦が行われたが失敗に終わり、海事沿岸警備庁は満潮時を待って、ふたたび貨物船の引き揚げを試みると思われる。

ホーグ・オーサカ号が座礁した砂州ブランブルバンクは航海士のあいだでは難所として知られている。2008年11月には、クイーン・エリザベス2号が1,700名の乗客を乗せ同砂洲で座礁したが、直ちに4隻のタグボートによって救出され、サウサンプトン港に着くことができた。また、この砂州では年に1度、最も潮が引く日があり、地元にある2つのヨットクラブがクリケット試合を開催するほどだ。

同船を所有するホーグ・オートライナーズ社は、転覆を避けるために柔らかい砂洲で意図的に座礁するという判断をした乗組員を賞賛した。それでは、BBCが空中から撮影したホーグ・オーサカ号の様子をビデオで見てみよう。


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By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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