【試乗記】『マツダ』デミオ。ええやん、これこれ、この質感が欲しかったのよ♡:今井優杏

Autoblog JP(オートブログ) / 2017年1月21日 17時0分

【試乗記】『マツダ』デミオ。ええやん、これこれ、この質感が欲しかったのよ♡:今井優杏


 『セグメントの概念を超える』なんてことを、近年の自動車業界ではよく耳にする。だけど、それはぶっちゃけ、輸入車だけのオハナシなんではないかと、常日頃思っている私だ。

 特にコンパクトカーにおいては、その傾向が顕著な気がする。

 私は輸入コンパクトカーが大好きで、自身の愛車もソレを敢えて選んでいるのだけれど、なぜ輸入車なのか。なぜ国産コンパクトを選ばないのか。それを問われたら、明確に答えることができる。
 『コンパクトなのにラグジュアリー』という選択肢が、国産車ラインナップにおいてはイマイチ薄いからである。

 や、わかってる。わかってます。

 欧州ラグジュアリーカーメーカーの出すソレと、お求めやすい価格を全面に押し出す国産メーカーが作るコンパクトのソレが、明確に市場(というか購買層)を分けているってこと、アタマの中では重々承知。
 だけど、ここまで輸入コンパクトが売れている今、もうちょっとアッパーな価格帯で、もうちょっとイイモノ感のあるクルマが国産から出て来てもいいんじゃないの? というのは、ただの無い物ねだりなんだろうか。
 某国産メーカーの販売店社長に、その理由を聞いたことがある。すると、まだ若くしていくつもの販売店を抱えるその方は言った。
 「僕もそう思います。でも、小さいクルマは安くないと売れない、という考え方が、まだメーカーに根強く残ってるみたいなんです。」

 もったいね〜〜〜〜!!

 あ、ついクチ悪くリアクションしちゃったけど(失礼♡)、だけど、なにも原価を割ってまで良いもの作れとは言ってないんだからさ、せっかくあるコンパクトカーという商材を、もっと振り幅広く設定すればいいのに、と思ってしまう。
 商用車やレンタカーにも使えるような素の廉価グレードから、毎日ドアを開けるたびに心が華やぐような、ちょっといいグレードまで。
 高くてもいいから、毎日触れて乗るものには、ちゃんと投資をしたいって考える人は、今とても多いと感じている。


 さて、ここで話が本題に斬り込む。前置き長くてごめんください。
マツダ・デミオがマイナーチェンジを受けて登場だ。

 や、ええやん!

 ドアを開けてすぐに感じられる"上質感"は、長ったらしく前置きで述べた、かねてより心の中でくすぶっていた疑問を、払しょくしてくれるにふさわしい出来。だからホントびっくりしちゃったのだ。


 まず、外観の変更はほぼない。わずかにフォグランプ周辺に手が入ったのみに留まった。しかし、劇的ビフォー・アフターは内装なんである。
 その理由はズバリ、「話題のための変更ではなく、お客様への満足度のため」。
まあ、百聞は一見にしかずというから、是非写真をとくとご覧頂きたい。ね、綺麗でしょう!

Autoblog JP

トピックスRSS

ランキング