アストンマーティン、「日常的な使用にも適した」第3のミドシップ・ハイパーカーを開発中と発表!

Autoblog JP(オートブログ) / 2018年9月24日 7時0分


噂はどうやら本当だったようだ。アストンマーティンが、第3のミドシップ・ハイパーカーを開発中であると正式に発表した。コードネーム「003」が付けられたこのクルマは、「ヴァルキリー」(コードネーム001)とサーキット専用の「ヴァルキリー AMR Pro」(同002)に続くもので、カーボンファイバーを多用する軽量構造ボディに、ガソリン・エンジンと電気モーターを組み合わせたハイブリッド・パワートレインを搭載するという。多くのテクノロジーがヴァルキリーとヴァルキリー AMR Proから受け継がれるというが、先に登場するこれら2台とは決定的に異なる点が、3台目のハイパーカーにはある。
それは、エンジンにターボチャージャーを採用するということだ。2台のヴァルキリーには、コスワースと共同開発した自然吸気6.5リッターV12エンジンが搭載される。003のハイブリッド・パワートレインに関しては仕様が明らかにされていないが、ヴァルキリーのV12ガソリン・エンジンと電動モーターは少なくとも最高出力1,130bhp(1,146ps)を叩き出すと言われている。アストンマーティンがターボチャージャーでこの数値をさらに引き上げようとしていることは十分考えられるだろう。

アストンマーティンはまた、003が「公道仕様車としては驚異的なダウンフォースを発生する」アクティブ・エアロダイナミクスと、「正確さ、コントロール、ドライバーとのつながりを次のレベルに引き上げる」アクティブ・サスペンション・システムを搭載すると公言している。加えてこのミドシップ・ハイパーカーはサーキット走行のみならず「公道における日常的な使用にも適した室内およびラゲージ・スペースを備えた設計」になっており、「すべての市場で型式認証を取得可能」で、左ハンドルと右ハンドルの両方が生産されるという。ここまで聞いた全てのことが我々の興味を刺激する。

しかし、今回の発表で最も気になることは、アストンマーティンがパートナーについて一切触れていないことだ。ヴァルキリーはレッドブル・レーシングとその有名なテクニカル・ディレクターであるエイドリアン・ニューウェイ氏から数々のアドバイスを受けている。現行モデルにV8エンジンを供給しているメルセデス・ベンツやAMGの名前も挙がっていない。

003にもレッドブルのアドバイスが取り入れられるのか、そのターボチャージャー付きエンジンはメルセデスAMGから供給されるのか、今のところはっきりしない。現在はっきりしていることは、FIAのハイパーカー・コンセプト・レーシング・シリーズへの関心が日増しに高まっていること、そして、このスケッチが実際に003の最終的なデザインを示唆しているのであれば、これまでの2つのモデルとはかなり違ったハイパーカーになるということの2点だ。

このプロジェクト"003"は2021年後半に発売が予定されており、全世界で500台のみの限定生産となるという。価格はまだ発表されていないが、どうしても知りたいという方には、あとは説明するまでもないだろう。

By JEREMY KORZENIEWSKI
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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