日本ハムの“ドラ1ルーキー”吉田輝星がデビューへ…高卒新人投手のデビュー戦を振り返る

ベースボールキング / 2019年6月12日 15時15分

◆ ゴールデンルーキーが一軍デビュー

 交流戦直前から状態を上げてきた日本ハムが、交流戦に入ってからも5勝2敗と好調だ。5月末には借金3の5位にまで順位を下げたが、6月11日終了時点では貯金を「6」にまで増やし、首位まで「0.5」差の2位につけている。

 首位浮上も視界に捉えるなか、12日に行われる広島戦の先発マウンドを託されたのが、“高卒ドラ1ルーキー”の吉田輝星投手。ファームでは9試合に登板して0勝3敗、防御率4.15という成績で、昇格前最後の登板となった巨人戦では、3回6失点と不安を残す内容だった。それでも、ファームでは力強いボールを投げており、デビュー戦での快投に期待がかかる。


◆ 過去の先輩たちは…

 ちなみに、日本ハムにおける“高卒ドラ1ルーキー”では、2004年ドラフトで1位指名を受けたダルビッシュ有(現カブス)が、吉田輝と同じく交流戦の広島戦(05年6月15日)でデビュー。ファームでは、5試合(26回)に登板して防御率4.15という成績だったが、8回まで無失点の快投を披露。9回に2者連続で本塁打を被弾し降板したが、デビュー戦でプロ初白星を手にした。

 その後、09年ドラ1・中村勝も10年8月のロッテ戦でデビューを飾り、初先発初勝利(5回1失点)を手にした。そして12年ドラ1・大谷翔平(現エンゼルス)は、13年の5月23日に投手としてデビュー。ファームでは5試合(19回)に登板して、防御率3.32という成績を残し、この日のデビュー戦ではヤクルト相手に5回2失点、勝ち負けはつかなかった。

 その他にも、高卒ドラ1では、06年の高校生ドラフト1巡目で指名された吉川光夫(現巨人)や16年ドラフトで1位指名された堀瑞樹がいたが、両左腕ともデビュー戦は救援での登板。果たして吉田輝は、札幌ドームのマウンドでどのようなピッチングを披露してくれるのか!? なお、過去20年の主な“高卒ドラ1ルーキー”たちのデビュー戦は以下のとおり。


▼ 高卒新人ドラ1投手のデビュー戦(先発)
<1999-03>
☆ 松坂大輔(西武)
8回2失:99年4月7日 対日本ハム(東京D)

- 寺原隼人(ダイエー)
5回4失:02年4月16日 対日本ハム(東京D)

★ 真田裕貴(巨人)
5回3失:02年7月7日 対阪神(東京D)


<2004-08>
★ 内 竜也(ロッテ)
6回4失:04年6月15日 対日本ハム(マリン)

★ 涌井 秀章(西武)
2.1回7失:05年3月29日 対日本ハム(札幌D)

☆ ダルビッシュ有(日本ハム)
8回2失:05年6月15日 対広島(札幌D)

☆ 山口 俊(横浜)
6回1失:06年6月29日 対巨人(横浜)

★ 村中恭兵(ヤクルト)
3回4失:06年10月14日 対中日(ナゴヤD)

- 田中将大(楽天)
1.2回6失:07年3月29日 対ソフトバンク(ヤフーD)

- 増渕竜義(ヤクルト)
7回1失:07年4月7日 対広島(神宮)

- 大嶺祐太(ロッテ)
4回5失:07年4月30日 対西武(グッドウィル)

☆ 唐川侑己(ロッテ)
7回0失:08年4月26日 対ソフトバンク(ヤフーD)

- 岩崎 翔(ソフトバンク)
3回3失:08年7月23日 対オリックス(ヤフーD)

★ 由規(ヤクルト)
1.2回 6失点:08年8月30日 対横浜(横浜)


<2009-13>
☆ 中村 勝(日本ハム)
5回1失:10年8月11日 対ロッテ(マリン)

☆ 武田翔太(ソフトバンク)
6回0失点:12年7月7日 対日本ハム(札幌D)

★ 藤浪晋太郎(阪神)
6回1失:13年3月31日 対ヤクルト(神宮)

- 大谷翔平(日本ハム)
5回2失:13年5月23日 対ヤクルト(札幌D)


<2014-18>
★ 松井裕樹(楽天)
6回3失:14年4月2日 対オリックス(コボスタ)

★ 高橋光成(西武)
3回3失:15年8月2日 対ソフトバンク(プリンスD)

☆ 安楽智大(楽天)
6回0失:15年10月5日 対ソフトバンク(コボスタ)

- 小笠原慎之介(中日)
5回1失:16年5月31日 対ソフトバンク(ヤフオク)

★ 藤平尚真(楽天)
5回2失:17年6月16日 対阪神(甲子園)

? 吉田輝星(日本ハム)
?回?失:19年6月12日 対広島(札幌D)


☆=勝利
★=敗戦
-=勝ち負けなし

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