ダイエット人生に終止符を打つ? 諸悪の根源はダイエット産業
美容最新ニュース / 2020年12月9日 10時45分
自尊心底辺だったSunny氏の初書籍12月3日、ダイエットによるリバウンドを繰り返している人などに向けて執筆された新刊『ダイエットの終焉。』が発売された。
著者はフィットネストレーナー、株式会社サニーサイド代表取締役、食育スクール「取捨」を運営しているSunny氏で、これが初の書籍。四六判、160ページ、価格は1300円(税別)。出版社は小学館である。
過食と嘔吐 ダイエット失敗の連続1年前まで太っていたというSunny氏。ただ太っていただけでなく、過食と嘔吐を繰り返し、さらにアルコール依存。キャバクラ勤めではナンバー1となるも、不規則な生活と暴飲暴食、喫煙習慣は心身を荒れさせることになる。
ダイエットも失敗続きで、罪悪感と自信喪失、自殺を考えたこともあったという。この状況から抜け出せたのが、ボディメイクとの出会いだった。食事を見直し、生活を修正。自分自身を変えようと思い立ってから、わずか4か月の出来事だという。
その間、減らすことができたのは体重5kg。ダイエット産業が掲げる謳い文句と比べると、さして大きな数字ではないが、見た目が大きく変わり、メンタルも激変している。日常を発信しているTwitterもフォロワーが激増。現在、9万人以上の人がフォローしている。
「これ以上自分を嫌いにならないで」新刊では「痩せない原因はあなたじゃない。諸悪の根源はダイエット産業」だとしており、ダイエット産業の謳い文句の通りに痩せたとしても、時が過ぎれば元通りになるか、それよりも太ってしまう。それを繰り返すことで利益を得ているのがダイエット産業である。
Sunny氏は何かを我慢したり、購入したりせず、シンプルなボディメイクを提案。自己嫌悪に陥るようなダイエットではなく、「デブ思考」を捨て、マインドを変えることができれば、「痩せることなんて簡単」だとしている。
(画像はAmazon.co.jpより)
【参考】
※ダイエットの終焉。 - 小学館
https://www.shogakukan.co.jp/books/09310671
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