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脂肪を蓄積する犯人発見? 隠れ肥満の原因解明に第一歩

美容最新ニュース / 2014年9月26日 8時0分


隠れ肥満隠れ肥満とは、見かけ上、太っていないあるいは体格指数(BMI)が肥満と分類される値(BMI=25)以下であるのに体脂肪率が高い状態を指します。

これは間違ったダイエットなどにより筋肉が落ち、内臓に脂肪が蓄積した場合に起こります。内臓に脂肪が蓄積している肥満は「内臓脂肪型肥満」と呼びます。内臓脂肪型肥満は皮下脂肪による肥満よりも将来の血管性疾患のリスクが高くなるという報告がたくさんあります。

内臓脂肪は正しいダイエットを行うと比較的簡単に落ちることが分かっています。しかし、隠れ肥満であることに気づかないと内臓脂肪を放置しがちになります。

このような状態で高脂肪の状態を続くと脂肪組織は王冠様構造(CLS)を取りはじめます。CLSが発生しているということは、脂肪組織が脂肪を蓄えきれない状態になっています。そのため本来は脂肪をためない臓器にも脂肪が蓄積します。(画像はプレスリリースより)

CLSの形成に係わる分子に関する新しい知見2014年9月19日東京医科歯科大学は九州大学との共同研究でMincleがCLS中に高発現しており、CLS形成に大きな役割を果たしていることを明らかにしたことを発表しました。

この研究成果はNature Communicationでオンライン公開しています。

この研究ではMincleを活性化する結核菌由来糖脂質を投与しただけでラットにおいてCLSが形成し、耐糖能も低下することを示しています。

今後、人でMincle活性化分子を発見できれば内臓脂肪型肥満発生に関する分子的機構が分かる可能性があり、メタボリックシンドロームの治療戦略の開発に繋がるとしています。

また、欧米人に比べて、日本人は肝臓の脂肪蓄積をきたしやすいことが知られています。Mincleに関する研究が進めば、この違いに関しても説明が可能になるかもしれないとのことです。


【参考】
・東京医科歯科大学 プレスリリース
http://www.tmd.ac.jp/archive-tmdu/kouhou/20140919.pdf

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