「爆」の字が間違っていた「爆破予告」 わざと違う字を書いても犯罪なのか?

弁護士ドットコムニュース / 2013年11月29日 18時24分

「ジョークと脅迫は両立するものです。

犯人が『ジョークだから、わざと字を間違えた』と弁明しても、それを見る人が文字通り『爆破する』という意味に理解するであろうことや、相手に恐怖心が生ずるかもしれないことを認識していれば、脅迫罪の犯意はあると言えます」

野口弁護士はこのように結論付けていた。

つまり、たとえ主観的にはジョークだったとしても、相手が怖がる可能性を認識していたらダメだ、ということだろう。どんな目的であったとしても、メッセージを受け取った相手が脅迫だと受け取るような、たちの悪い表現は避けたほうがよさそうだ。

(弁護士ドットコム トピックス)

【取材協力弁護士】
野口 敏郎(のぐち・としろう)弁護士
昭和53年に司法試験に合格し、同56年東京地検検事に任官。富山地検次席検事、東京地検副部長、名古屋地検部長、東京高検検事、札幌高検部長を歴任した後、平成21年退官して弁護士登録。

事務所名:野口敏郎法律事務所
事務所URL:http://www.noguchi-law.net

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