複数不倫の渡部建さん、佐々木希さんは再構築できる? やり直す前の注意点を弁護士が解説

弁護士ドットコムニュース / 2020年6月17日 9時54分

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アンジャッシュ渡部建さんの不倫を6月11日発売の「週刊文春」が報じ、波紋をよんでいる。「週刊文春」によれば、渡部さんは複数女性との不貞行為を重ねており、事実関係を認めた上で、渡部さんは活動自粛を発表した。

渡部さんの妻で、女優の佐々木希さんは自身のインスタで、渡部さんの「無自覚な行動により多くの方々を不快な気持ちにさせてしまい、大変申し訳ございません」と謝罪。その上で「今回の件について、夫婦でしっかりと話し合いをしようと思います」として、別居や離婚については触れなかった。

これに対し、「いいね!」は66万件以上。2万4000以上もついたコメントの中には「私も何度も浮気されました」などの長文投稿も複数みられた。配偶者や恋人と別れた人、別れなかった人と様々な体験談が並んでいる。

渡部さん、佐々木さん夫妻の選択はまだ明らかではないが、「再構築」を選んだ夫婦が気を付けるべき点はあるのだろうか。加藤泰弁護士に聞いた。

●一度は許した「過去の不貞」への慰謝料請求はできる?

一度は許した不倫でも、数年後に離婚を決意した場合、過去の不倫に対して慰謝料請求をすることはできるのでしょうか

「不貞行為により精神的苦痛を受けたことに対する慰謝料を不貞慰謝料といいます。

夫が不貞を働いた例で説明しましょう。不貞を働いた夫と不貞相手の女性は、妻に対して不貞慰謝料を連帯して支払う義務を負います。そのため不貞があった場合には、妻は、夫と不貞相手の女性に対して不貞慰謝料を請求することができます。

夫婦関係の再構築を選択する場合、妻側が気にしなくてはならないのが『時効』です。

不貞慰謝料の時効期間は、不貞の事実を知ったときから3年と定められています。そこで、不貞相手の女性に対しては、気づいてから3年以内に適切な対応をしなければ請求できなくなってしまいます。夫婦関係の再構築に気を取られているうちに時効が完成ということにもなりかねません。

ちなみに、気づかない場合でも、20年経つと時効が完成します。

なお、夫に対しても同様に3年のルールは適用されるのですが、不貞相手の女性と異なる点があります。

夫婦間については、離婚したときから6カ月経過するまで時効が完成しないという法律があります(民法159条)。そのため、たとえ知ってから3年経ってしまっていても、離婚してすぐに行動すれば不貞慰謝料は請求できることになります」

認められる金額について、差はありますか

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