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整形要求、セクハラ、給料なし…全員で脱退した「K-POPグループ」、事務所から1500万円請求され裁判に

弁護士ドットコムニュース / 2021年7月24日 8時5分

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日本人ながら、K-POPグループとして韓国デビューを果たした「SKY GIRLS'」(スカイガールズ)のメンバー4人全員が脱退を申し出たところ、所属事務所から1500万円を超える損害賠償を請求された。

事務所側は、契約に反して活動を拒否したことや、ダイエットに失敗するなど「自己管理を怠った」ことを根拠にしている。

一方、メンバーによると、整形手術を迫ったことや度重なるハラスメント、給料未払いについて改善を求めて話し合いをしてきたのにまったく進展せず、その状況下で、突然、訴状を送り付けられたという。(ライター・玖保樹鈴)

●専門学校の講師だった代表と出会った

スカイガールズは、カリナ、サヤ、ミレ、ルナの4人組で、全員が同じ音楽系専門学校に通っていた。2015年、カリナが、同校の講師だった事務所代表と出会い、その1年後に3人も代表と知り合った。

それから2年後の2017年、K-POP歌手を養成するオーディションイベントで、4人を含む7人が合格した。このとき代表は審査員の1人で、7人体制でスカイガールズが結成された。

その当時から、代表に毎日連絡を取ることが義務付けられていたという。

「朝起きたら韓国語でのあいさつと、家を出るときには『今電車に乗りました』とか「●●に到着しました」などの報告を入れていました」(サヤ)

●グループ結成後「束縛が激しくなった」

メンバーによると、代表は「怒るときは怒り、優しいときは優しい講師」だったのに、グループが結成されてからは、急に束縛が激しくなった。

2017年9月、専属アーティスト研究生として契約書にサインしたが、2018年3月までに2人脱退した。すると代表は「あと1人辞めるなら解散する」と言い出したという。

「何かあると怒って大声を出すなど、代表を怖いと思うことは何度もありました。でも、自分が辞めると言ったことで、ほかのみんなの夢が終わってしまうと思うと、何も言えなかった。従うしかないと思っていました」(ミレ)

「気分次第でテンションが変わるし、意見を言ってもはねかえされる。だから、『どうせ何を言っても無駄だ』と委縮していました」(カリナ)

●韓国デビューの準備中「セクハラ行為がはじまった」

しかし、同年10月にもう1人が辞めてしまい、4人体制となった。このころから韓国デビューの準備が始まったが、代表は「ボディチェック」と称して、身体を触るなどのセクハラ行為におよんできたという。

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