従業員の居場所を「アプリで監視」 プライバシー侵害になるか?

弁護士ドットコムニュース / 2013年4月18日 15時15分

アフターファイブのデートコースまで会社に把握されたのではたまったものではありません」

たしかに、この様な場合であれば、会社側の情報収集も度を過ぎているといえる。

結果として、秋山弁護士は「会社側の運用しだいで、プライバシー侵害として違法になる(不法行為が成立する)可能性が高い」と指摘する。

サボリ防止のために渡されるスマホであっても、業務外の行動まで監視を続けられ、拒否ができないとすると、もはや従業員の士気を損なうだけのプライバシー侵害の道具といえそうだ。

(弁護士ドットコム トピックス編集部)

【取材協力弁護士】
秋山 直人(あきやま・なおと)弁護士
2001年に弁護士登録。所属事務所は現在弁護士7名で、各種損害賠償請求、契約紛争、離婚・相続、債務整理、不動産関連、企業法務、労働事件、消費者問題等を取り扱っている。
事務所名:山崎・秋山法律事務所
事務所URL:http://www.yamaaki-law-office.com/

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