「子どもの安全」プロがアドバイス ピカピカの一年生、事故防止と防犯に必要なこと

弁護士ドットコムニュース / 2018年4月1日 9時52分

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もうすぐ小学校の入学式。新一年生の保護者は、入学に向けた準備に忙しい時期かもしれません。保育園や幼稚園の頃と違い、子どもの行動範囲も広くなるため、注意しなければならないのが通学路などで発生する事故や犯罪です。

統計によると、2013年から2017年にかけて小学生が巻き込まれた交通事故で最も死傷者数が多かったのが小学一年生で、六年生の3倍を超えていました。また、子どもが犯罪に巻き込まれるケースは年々減少傾向にあるとはいえ、スマホの自撮りによる児童ポルノなど新しい形の犯罪が増加、心配のタネは尽きません。

子どもたちを安心・安全に育てるには、どのような準備や心構えが必要なのでしょうか。2006年から「子どもの安全ブログ」で日々、事故防止や防犯についての情報を発信しているセコムIS研究所の舟生岳夫・主務研究員に聞いてみました。

●事故防止のポイントは?「建物寄りを一列に歩く」「スマホやゲームを見ながらは危険」

【不安その1】

初めての通学路で事故や犯罪に巻き込まれないか不安です。どのようなことに気をつけたらよいですか?

【アドバイス】

・まず、入学前に親子で一緒に通学路を歩いて、子どもと一緒に危ないところや、困ったときに助けてくれるお店などを確認しておきましょう。

・歩道のある道路では歩道を歩くのはもちろんですが、歩道がない通りでは道路の端(建物寄り)を一列で歩くことが大切です。

・友達とふざけながら広がって歩いたり、スマホやゲーム、本などを見ながら歩いていたりして周囲の状況に気が付かないことは大変危険です。

・道を渡るときは横断歩道を渡りましょう。特に信号がない横断歩道では、近づいてくる車がないか確認してから渡りましょう。

・信号が青でも、いったん立ち止まって確認することが大切です。自転車等との衝突事故の危険もありますので、飛び出さないようにしましょう。

●防犯のポイントは? 「交番や大人がいるお店など、助けてくれる場所を確認しておく」

・できるだけ一人で歩かないようにしましょう。特に人通りの少ない通りを歩くのは避けましょう。

・交番や子ども110番の家、コンビニやファミレスなどの明るくて夜でも大人の人がいるお店など、いざという時に助けてくれる場所を確認しておきましょう。

・スマホやゲーム、本などを見ながら歩いていたりして、近づいてくる人や車など周囲の状況に気が付かないことは大変危険です。しっかりと顔を上げて、きびきびと歩くようにしましょう。

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