新しい時代の葬儀のかたち!? 「宇宙葬」に法的な問題はないか?

弁護士ドットコムニュース / 2013年10月15日 18時35分

「宇宙葬」について、作花弁護士の評価は前向きだ。法律的にも大丈夫なのだろうか?

「実は、さきほど引用した日本の『遺骨遺棄罪』(刑法190条)は、国外で行為が行われた場合には適用されません(刑法3条の国外犯処罰規定に含まれていません)。

実際には、人工衛星がどの国のどの場所から打ち上げられるのかによって、どこの国のどんな法律が適用されるかは変わります。

ただ少なくとも、報道されているような形の宇宙葬であれば、ただちに日本の国内法に違反する、とされることはないように思います」

作花弁護士はこのように結論づけていた。

なお、エリジウムスペース社の説明によると、次の打ち上げは来年夏、フロリダで行われるようだ。

(弁護士ドットコム トピックス)

【取材協力弁護士】
作花 知志(さっか・ともし)弁護士
岡山弁護士会、日弁連裁判員本部、日弁連国際人権問題委員会、日本航空宇宙学会、国際人権法学会などに所属
事務所名:作花法律事務所
事務所URL:http://sakka-law-office.jp/

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