時事ネタ動画「せやろがいおじさん」ブレイク、「正論言ってるつもりはない」と語るワケ

弁護士ドットコムニュース / 2018年10月6日 9時58分

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今、インターネット上で、「せやろがいおじさん」というキャラクターが登場する動画が、じわりじわりと人気をあつめている。

赤いふんどしとハチマキを身に着けた男性が、沖縄の美しい海を背景に、テンポの良い関西弁で、真正面から「時事問題」に切りこんでいく。そして、最後は「せやろがい!」(関西弁で「そうだろうが」の意)という決め台詞で締めくくる。そんなユニークな動画だ。

今年7月に投稿された「違法アップロードされたエロ動画を見るやつに一言」というタイトルを皮切りに、「東京オリンピックのブラックすぎるボランティアについて」や「新潮45のそんなにおかしいか杉田水脈論文について」が立て続けに話題となり、「正論だ」「スカッとする」と反響を呼んでいる。

せやろがいおじさんの正体は、沖縄を拠点に活動しているお笑いコンビ「リップサービス」の榎森耕助さん(31)だ。奈良生まれで、子どものころは「ダウンタウン」に憧れる少年だったという。大学入学を機に沖縄に来て、学校の先生を目指していたが、挫折。その後、沖縄の芸能事務所「オリジン・コーポレーション」で本格的な芸能活動をはじめた。

約2分程度の動画は、自分で台本を書いて、撮影・編集している。ネット上でにわかに有名になった今でも「まだまだハングリー」「学歴もそれほどなく、どこまでいっても自信がない」と笑う。だが、ツッコミ力だけでなく、取り上げる時事問題のテーマとスピード感さえも、記者顔負けのセンスだ。

10月上旬、仕事で上京した榎森さんに、時事問題に対する考え方や動画制作で気をつけていることを聞いた。

【動画】せやろがいおじさん、弁護士ドットコムニュースを語る

https://www.youtube.com/watch?v=Z4PZEdRKPUA

●「もし間違いがあれば、素直に謝って、すぐに訂正すればいい」

――まず、時事問題をネタにしているのはなぜでしょうか?

もともと、動画は、「リップサービス」というお笑いコンビをもっと知ってもらって、漫才を見てもらいたい、という気持ちではじめました。それで、身近なあるあるネタを取り上げたりしていたんですが、それよりも時事問題をテーマにした動画のほうが、より共感されて、拡散されたんです。

たとえば、「違法アップロードされたエロ動画を見るやつ〜」のときは、とくに反響が大きかった。AV業界関係者からも「よくぞ言ってくれた」というコメントが届きましたよ。「新潮45」のときは、LGBT当事者から「あの記事で深く傷ついていたけど、この動画で笑って、少し気持ちが楽になりました」といったコメントがありました。

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