仕事中、ねちっこい営業電話が大迷惑! 犯罪に問えない?

弁護士ドットコムニュース / 2019年3月10日 10時4分

そこで、詳しい話になる前に『このお電話は勧誘目的ですか?』と聞くのがよいでしょう。『勧誘目的ではありません』と返答されたら、『私には全く意味のない電話なので切らせてもらいます』といって切ればいいと思います」

ーーそれでは「勧誘目的です」と返してきたら、どうすればいいですか

「『勧誘目的です』と返答してくれば、『法律によって契約を締結しない意思を表示した者への勧誘継続・再勧誘は禁止されています。私は契約を締結する意思はありませんので、今後一切電話しないで下さい』と答えて電話を切るという方法が考えられます。

それでもしつこく話してくる場合は、本件の場合であれば、『御社が宅建業法で禁止されている勧誘継続行為をしていることを国交省にお伝えすることになりますよ』と伝えることも効果的かもしれません」

ーーあとは録音をして相手の音声を録っておくべきでしょうか

「そうですね。あとで証拠などに使える可能性があるので、いずれの場合でも、可能な限り録音しておいた方が良いでしょうね。

万一、気が弱くて押し切られて契約を申し込んでしまった場合でも、クーリングオフができる場合もありますから、あきらめずにすぐに消費者センターや弁護士に相談することが大事です」

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(弁護士ドットコムニュース)

【取材協力弁護士】
坂野 真一(さかの・しんいち)弁護士
ウィン綜合法律事務所 代表弁護士。京都大学法学部卒。関西学院大学、同大学院法学研究科非常勤講師。著書(共著)「判例法理・経営判断原則」「判例法理・取締役の監視義務」(いずれも中央経済社)、「先生大変です!!」(EPIC社)、「弁護士13人が伝えたいこと~32例の失敗と成功」(日本加除出版)等。近時は相続案件、火災保険金未払事件にも注力。

事務所名:ウィン綜合法律事務所
事務所URL:http://www.win-law.jp/

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