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連休を楽しんだ後の調整!3つの体質別ダイエット漢方

美人百花デジタル / 2022年5月10日 20時20分

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こんばんは、薬剤師の芝軒千紘です。

大型連休はいかがでしたか? “旅行や観光でおいしいものをたくさん食べてしまった!”という方のために、体質別ダイエット漢方をご紹介します。

 

あなたはどのタイプ?体質別ダイエット漢方

(1)むくみやすい水太りタイプ

水が体内にたまりやすく、むくみが気になるあなた。または汗をかきやすい方は「脾(ひ)」の働きが弱まっているのかも。

おすすめの食材は大豆、黒豆、えび、くるみ、ニラなど。

おすすめの漢方薬は1つ目が防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)。汗をかきやすい、寝起きに顔が浮腫む、舌の淵がギザギザになる、疲労感が気になる方におすすめです。

2つ目は、五苓散(ごれいさん)。むくみ、頭痛、吐き気、二日酔いに、頭が重くスッキリしない、発汗が気になる方のお悩みにもおすすめです。

(2)イライラして過食しやすいストレス太りタイプ

イライラしやすかったり、便秘になりやすい方は「気」のめぐりが良くないストレス太りタイプかも。気の巡りを改善して痩せやすい環境を作りましょう。

おすすめの食材はみかん、玉ねぎ、紫蘇、アジ、イワシなど。

おすすめの漢方薬は1つ目が、大柴胡湯(だいさいことう)。イライラや便秘、お腹が張る、胃炎などの症状の改善に用いられます。次に、抑肝散加陳皮半夏(よっかんさんかちんぴはんげ)もおすすめ。普段からイライラが強く、生活にも支障をきたしてしまう、怒りっぽい、夜眠れないなどの症状に効果があります。

(3)代謝が気になる冷え太りタイプ

夏のクーラーでも冷えは気になりますよね。冷たいものをたくさん飲む習慣があったり、体を動かす習慣がなかったりすると冷えやすく代謝の悪い体になってしまいます。

そんな方におすすめの食材は、生姜、味噌や納豆などの発酵食品、人参、カボチャ、じゃがいも、ごぼうなど。

おすすめの漢方薬は、当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)。冷えの程度がひどい方におすすめ。「四逆」というのは四肢の末端から冷えが上がっていくことを表しています。手足の先の冷えがひどい方、生理痛の改善にもおすすめです。

教えてくれたのは

芝軒 千紘(しばのき ちひろ)

薬剤師。大学病院の門前薬局にて勤務後、より多くの人に健康に興味を持ってもらえるよう、パーソナルの栄養相談・指導などに従事。現在はオンライン薬局YOJOにて体質に合わせたオーダーメイド漢方の提案をしている。

画像提供/PIXTA

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