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お年始の挨拶やホムパに!見栄えも良くて簡単な持ち寄りおせちレシピ

美人百花デジタル / 2018年1月7日 21時0分

写真

親戚や友人宅へのお年始挨拶など、何かと集まる機会が多いこの時期。おせちをお持たせにするなら、意外性があって型くずれしにくい料理をセレクトしたいですよね。

そこで今回は、お重いらずで手軽、誰にでもウケがよくて見栄えがするイイトコドリの持ち寄りおせちを紹介します! オシャレなラッピングをして身近にある保存瓶や保存容器などで持ち運べば、容器を買う必要もなし。ちょっとしたサプライズにもおすすめです♪

 

■お呼ばれでシェアして楽しめるおせちの具

とり分けやすい形の料理や瓶ものなら、器を出してもらうのが必要最小限に。洋っぽい味つけにして、人とカブりにくく!

お呼ばれでシェアして楽しめるおせちの具

(C)美人百花

【サーモンパテ】

材料をミキサーにかけるだけ! レモンの爽やかな風味が香る♪

サーモンパテ

(C)美人百花

・材料(4人分)

スモークサーモン・・・80g
マスカルポーネチーズ・・・70g
バター・・・30g
レモンのしぼり汁・・・大さじ1

・作り方

下準備:バターは室温に戻す。
(1)ミキサーに材料をすべて入れ、なめらかになるまで撹拌する。
(2)器に盛り、あればチャービル、ピンクペッパーを飾る。

【ゆず寒天】

くちなしを加えることで鮮やかな色に仕上がります。

ゆず寒天

(C)美人百花

・材料(4人分)

ゆず・・・小4個
くちなしの実・・・1個
熱湯・・・大さじ2
砂糖・・・100g
粉寒天・・・4g
水・・・400㎖

・作り方

(1)ゆずは上から1㎝程度のところで横に切り、スプーンで中身をくりぬく。とり出した果実はボウルの上に重ねたざるにのせ、ヘラでぎゅっと押さえて果汁をしぼり、50㎖用意する。
(2)くちなしの実はお茶パックに入れて、めん棒などでたたき割る。ボウルに入れて熱湯を注ぎ、色を出す。
(3)鍋に砂糖、粉寒天を入れて混ぜる。さらに水を注いで混ぜ、中火にかけて沸騰してから2~3分加熱し、(2)のくちなしの漬け汁、(1)のゆず果汁を加えて混ぜる。粗熱がとれたら(1)のゆずの皮に注ぎ入れ、冷蔵庫で冷やし固める(余った寒天液はプリンカップなどで固めるとよい)。

【砂肝のコンフィ】

オイル煮にした砂肝のやわらかさは絶品。おつまみにも◎。

砂肝のコンフィ

(C)美人百花

・材料(4人分)

砂肝・・・200g
オリーブ油・・・適量
(A)
にんにく(つぶす)・・・1片分
タイム・・・2枝
ローリエ・・・1枚
黒粒こしょう・・・5~6粒
塩・・・小さじ1

・作り方
(1)砂肝は中央から2つに切り離す。銀色の部分(銀皮)に包丁の先で切り込みを入れ、銀色の部分をはがす。
(2)(1)と(A)を保存袋に入れ、1時間ほど漬ける。
(3)オーブンを110℃に予熱する。小さな耐熱容器に(2)を入れて、かぶる程度のオリーブ油を注ぎ、ふたをして110℃のオーブンで90分加熱する。

【ピスタチオのテリーヌ】

2種のお肉にピスタチオを加えて食感とコクをプラス!

ピスタチオのテリーヌ

(C)美人百花

・材料(作りやすい分量)

(A)
豚ひき肉・・・200g
鶏ひき肉・・・100g
塩・・・小さじ1
ナツメグ・・・少々
(B)
玉ねぎ(みじん切り)・・・1/2個分
卵・・・1個
ブランデー(なければ白ワイン)・・・大さじ1
ピスタチオ(ローストしたもの)・・・40g

好みのマスタード・・・適量
オリーブ油・・・適量

・作り方

下準備:18㎝のパウンド型にオリーブ油を塗る。オーブンは160℃に予熱しておく。
(1)ボウルに(A)を入れて粘りが出るまでよく練り、(B)を加えて混ぜ、パウンド型に詰める。
(2)(1)を160℃のオーブンで40分ほど焼き、竹串を刺して透き通った肉汁が出てくれば焼き上がり。
(3)オーブンから出し、熱いうちにアルミ箔をかぶせ、重しをして冷ます(同じパウンド型と缶詰や瓶詰などをのせるとよい)。粗熱がとれたら重しをはし、冷蔵庫で3時間以上おき、しっかり冷やす。食べやすく切り、マスタードを添える。

【サラダ仕立ての生春巻き(ささみと紫玉ねぎと水菜/かにかまと水菜と紫キャベツ)】

持ちよりしにくいサラダは、生春巻きにするのがオススメ!

サラダ仕立ての生春巻き(ささみと紫玉ねぎと水菜/かにかまと水菜と紫キャベツ)

(C)美人百花

・材料(6人分)

ライスペーパー(生春巻きの皮)・・・2枚
鶏ささみ(筋をとる)・・・1本(約50g)
水菜・・・1/3束
紫玉ねぎ(薄切り)・・・1/8個分(約25g)
イタリアンパセリの葉・・・5枚
かに風味かまぼこ・・・2本
紫キャベツ(せん切り)・・・50g
塩・・・適量

(A)
酒・・・大さじ1
塩・・・少々

・作り方

(1)耐熱皿にささみを入れ、(A)をふってふんわりとラップをして電子レンジで30秒加熱する。とり出してささみを裏返し、ふたたびラップをして30秒加熱する。粗熱がとれたら手でほぐす。
(2)水菜は根元を落として半分に切り、葉先と根元をそれぞれ半量ずつに分ける。紫玉ねぎ、紫キャベツはそれぞれ塩少々をふり、5分ほどおいて水気をしぼる。
(3)大きなボウルなどに水をはり、ライスペーパーをさっとくぐらせ、乾いたまな板にのせる(かためでOK)。
(4)ライスペーパーの左端を1㎝ほど内側に折り込み、手前の方に水菜の葉先が飛び出すように置く。ささみ、紫玉ねぎをのせて、手前からひと巻きし、パセリの葉を横に並べる。右を折り込みながら、きっちりと巻く。
(5)同様にライスペーパーを戻して左端を1㎝ほど内側に折り込み、手前の方に水菜の葉先が出るように置く。かにかま、紫キャベツをのせて右を折り込みながら巻き、ラップで包んで3等分に切る。好みでドレッシングやチリソースをつけていただく。

【かにとトマトのケークサレ】

お酒に合う塩味のおかずケーキ。マフィン型で焼くとオシャレ!

かにとトマトのケークサレ

(C)美人百花

・材料(直径7㎝のマフィン型5個分)

卵・・・2個
牛乳・・・100㎖
オリーブ油・・・大さじ3
トマトペースト・・・大さじ2
パルメザンチーズ(すりおろし)・・・60g
かにほぐし身(缶詰)・・・80g
パセリ(粗みじん切り)・・・20g
(A)
薄力粉・・・100g
ベーキングパウダー・・・小さじ1/2

・作り方

下準備:オーブンは180℃に予熱する。型にオーブンシートを敷く。
(1)(A)は合わせてふるう。ボウルに卵を割り入れて溶きほぐし、牛乳、オリーブ油、トマトペースト、パルメザンチーズ、かに、パセリの順に加えて混ぜる。
(2)(A)をふるい入れ、ゴムベラでさっくり混ぜる。型に流し入れ、平らにならして180℃のオーブンで30分ほど焼く。竹串を刺してみてどろっとした生地がついてこなければ焼き上がり。
(3)型からはずし、網の上で冷ます。

 

本誌1月号「簡単オシャレなワンプレートおせち」では、他にも彩り豊かな簡単おせちや、時短でできるおせちレシピを紹介しています。ぜひチェックしてください!

教えてくれたのは

森崎繭香先生

(C)美人百花

森崎繭香先生
料理・お菓子研究家、フードコーディネーター。料理教室講師、パティシエなどを経て、書籍、雑誌へのレシピ提供、テレビ出演などで活躍。著書に『小麦粉なしでつくる たっぷりクリームの魅惑のおやつ』(日東書院本社)など多数。

撮影/深澤慎平 調理/森崎繭香 スタイリング/宮嵜夕霞  取材・文/鹿志村杏子 協力/UTUWA Conasu antiques
*電子レンジは600Wのものを使用しています。
*器や保存容器のサイズは編集部の計測によるものです。

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