舞川あいくさんが台湾をナビゲート！SNS映えする写真の撮り方教えます♡

旅先として今HOTな国、台湾。ルーツを台湾に持ち、渡航歴50回を超える舞川あいくさんが、撮り方から写真映えする名所をローカル目線で徹底ナビします。今回は、ノスタルジックな風景が人気の台湾のベストスポット・九份（キュウフン）をフューチャー！

 

■台湾の魅力を全力で教えます♡

「台湾人の両親のもとに生まれた私にとって、台湾は第二の故郷。日本で育ちながらも毎年の“里帰り”を重ね、オリンパスのOM-D EM1MarkⅡ他3台の愛用カメラを手に、台湾各地の写真を撮り続けながら自分のルーツを探ってきました。今回5回目となる写真展『AIKU写真展“瞬間の色～恋～”』は心のふるさと、台湾がテーマ（1／26～2／1までオリンパスギャラリー大阪で開催されました）。私が愛する台湾の魅力を、ライフワークである写真を通してみんなに知ってもらえたら幸せです♡」

■九份（キュウフン）

「アニメ映画『千と千尋の神隠し』の舞台として知られる有名すぎる九份は、私にとっても毎回新しい発見があってエネルギーチャージできるパワースポット。食べ歩きもおすすめ！」

（C）美人百花

「長い階段が続く、九份いち有名なスポット。明るく華やかな街並みに溶け込めるよう、ZARAのオレンジ色ワンピを着ました」
・［撮影テク］「下から上にあおって撮ることで、急で長い階段に迫力が出せます。遠くを眺めているような自然なポーズが、ムードを出せる！」

■そのほかのおすすめスポット♡

・鳥来（ウーライ）
「電車とバスを乗り継いで、台北の中心部から約1時間の場所にある烏来。訪れるのは30年ぶりという父と一緒に行ってきました。真夏は気温38℃で湿気もすごい、アジアのフライパン！」

・大湖（ダイコ）公園
「日本のテレビCMでもよく使われる橋『錦帯橋』がある大きな公園。早朝は近所の人たちが太極拳をしています。寝転べる芝生が広がっていて、大きな湖があって、ゆっくり散歩ができる癒しエリア」

・十分（シーフェン）
「台北から車で1時間、ローカル線の平渓線を使うと90分ぐらいで行ける十分は、九份と近いので一緒に訪れるのがおすすめ。ここでしか撮れない写真がいっぱいあります！」

 

いかがでしたか？　本誌2月号「あいくのフォトジェニックな台湾の歩き方」では、ほかにも写真映えする名所やフードなど、台湾の魅力をたっぷり紹介しています。ぜひチェックしてください。

撮影／舞川あいく　取材・文／若山あや