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ホンダの2スト原付スクーター「Dio」が1/32スケールのカプセルトイとなって新登場

バイクのニュース / 2020年10月7日 15時0分

プラモデルやトイホビーなどの老舗玩具メーカー「AOSHIMA(青島文化教材社)」から、1/32スケールの「カプセルトイ」シリーズに、ホンダの2スト原付スクーター「Dio」が新登場です。

■2スト原付スクーター、バイクブーム世代を魅了する新商品!?

 プラモデルやトイホビーなどの老舗玩具メーカー「AOSHIMA(青島文化教材社)」は、「カプセルトイ」シリーズから「1/32 Honda Dio AF18 コレクション」を2020年10月に発売予定です。

 全5種類となるカプセルトイ「1/32 Honda Dio AF18 コレクション」は、ホンダが1988年当時、国内年間販売計画20万台、価格12万6000円で新発売した2スト原付スクーター「Dio(ディオ)」を大胆にモディファイ、模型化したものです。

 実車はシート下に大容量センタートランク(容量24リットル)が装備され、いまでこそスクーターでは当たり前となっている“メットイン”設計となっています。“若者向けスポーティスクーター”として登場したDioは、燃料タンク(4リットル)をフロアステップ下に配置するなどの工夫により収納スペースを充分確保したうえで、スリムでシャープな外観に仕上げています。

 当時としては新設計となる、排気量49ccの空冷2ストローク単気筒エンジンを搭載し、最高出力は6.4PS/6500rpmを発揮。タイヤサイズは前後10インチ、ブレーキは前後ドラム(機械式リーディング・トレーリング)タイプでした。

 原付スクーターながら豊富なカスタムパーツが市場に出回っていたこともあり、メーカーの意図した通り、原付免許を取得したばかりの若者をはじめ大くの若者から支持を集めました。2ストエンジンのエキゾーストノートと白煙を懐かしむ人も多いのではないでしょうか。2003年のフルモデルチェンジにより、エンジンは4ストロークに、一部生産は中国となりました。

【実車画像】ホンダ「Dio SP(ディオ・エスピー)」(1989年)

 AOSHIMAの新商品、カプセルトイ「1/32 Honda Dio AF18 コレクション」は塗装済み完成品となっており、カラーバリエーションは「キャンディエンバイアブルー」「ピュアホワイト」「ピュアメイフェアグリーン」「ピュアレッド」「SP仕様」の全5種類です。

■製品仕様
価格:400円(税込)
発売:2020年10月予定
ブランド:アオシマ
シリーズ:塗装済み完成品
スケール:1/32
サイズ:全長約55mm
本体素材:ABS+PVC
カラー:キャンディエンバイアブルー、ピュアホワイト、ピュアメイフェアグリーン、ピュアレッド、SP仕様

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