バイクタレントが自宅でPCR検査を受けてみた！結果が陰性でも約30％は偽陰性感染対策の継続を

バイクのニュース / 2021年2月26日 19時0分

バイクタレントとして活躍する岸田彩美さんは、新型コロナウイルスに感染していたかどうかが分かるPCR検査を自宅で行いました。どのような手順で行うのでしょうか。

■PCR検査を自宅で手軽に

　こんにちは。バイクタレントの岸田彩美です。今回はお家にいながらPCR検査を受けることができるキットを試してみたの巻をお届けします。（※濃厚接触、もしくは疑いがある方は自費検査ではなく、各自治体の案内に従って病院受診をしてください）

　今回選んだのは埼玉県越谷市にある“レイクタウンたけのこクリニック”さんの新型コロナウイルス唾液PCR検査キットです。ポイントは唾液を採取するだけなので“痛くない”こと（大事）。

　申込（ネット）→結果通知まで最短三日間という早さもありがたいと思いました。

　しかも珍しいことに、たけのこクリニックさんは「自動販売機でのPCR検査キット販売」も行っているのです。都内をはじめ、横浜市に設置しているんだとか。本当ならば実際に見てみたかったのですが……。

　今回は緊急事態宣言中ということもあり、ネットでの購入にしました。

　実際ネットで調べてみると同じ検査法で色んな団体が発売しているのも事実です。しかし同じ埼玉県民として、勝手に親近感が沸いたので、こちらに決めました。

　お住いの地域によって差は出ると思いますが、購入した翌日には検査キットが自宅に届きましたよ♪

■そもそもPCR検査とは？

　そうそう、PCR・PCRって毎日のように耳にしますが……そもそもPCRって何ぞや!?　と思い、調べてみました。

　PCRは「Polymerase Chain Reaction」の頭文字を取ったもので、遺伝子を増幅する方法を使い、ウイルスの遺伝子を増殖して検出しているんだとか。

　この方法を発見したカリー・マリス氏は1993年にノーベル化学賞を受賞したんですって。今の遺伝子研究には欠かせない方法なんだそうです。

　うーんうーん、難しいですが、唾液から遺伝子を調べられちゃうわけですから、なんとなく悪いことは出来ないって思いました(笑)

■早速、検査に挑戦

　それでは届いたキットで、早速検査をしてみたいと思います。キットを開けてみるとまず入れ物がカワイイ……たけのこのイラストに封筒も茶色でまさにたけのこ感満載！　和みますね。

検査キットに同封されたセット。返送までに必要なすべてのものが同封されています

　キットには以下のものが同封されています。
・返送用封筒
・問診表
・説明書
・検査セット
・梱包セット

　自分で返送する際の梱包資材など買い足す必要がないのも便利でした。

　検査をする約1時間前から飲食を禁止しますが、その他にもいくつか注意点があるのでしっかりと説明書を読みましょう。

　唾液をピンク色の蓋の入れ物に採取→スポイトで吸い込み青色の入れ物に入れます。しっかりと蓋を占めたことを確認して、プチプチに包み、2重のジップロックに入れてポストに入れればOKです。

　どうやら日本郵政での唾液の送付基準が厳しくなり、ウイルスを不活化する事が必要となったそうで、ウイルスを不活化するとそのままではPCR検査が出来なくなってしまうんですって。ウイルスの中のRNAという物質を精製、抽出するという行程が不可欠になったそうです。この青色の入れ物に不活性化する液体が入っているんでしょう。漏れてしまったりすると大変ですからね。

郵送時は厚みが2cm（スマートレター便）を越えると返ってきてしまうので、十分に気を付けてくださいね。

返送の翌日には検体到着のメールが。その後、約1時間くらいで検査結果判明メールが届きます