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突如目の前に現れるレンガ造りの巨大なアーチ橋 群馬県碓氷峠にある鉄道施設「めがね橋」が圧巻だった

バイクのニュース / 2021年5月7日 11時0分

日本には、水道や電気、交通など、幕末から第2次世界大戦までの間に、現在の生活基盤となった様々な建造物や施設があります。それらは近代化遺産と呼ばれ、現在でも大切に維持管理されているものもあり、観賞することができます。バイクで訪れてみました。

■日本の近代化遺産をバイクで訪ねる旅。碓氷峠『めがね橋』

 幕末から第2次世界大戦期の間に、近代的手法によって建設された建造物や施設は「近代化遺産」と呼ばれています。産業や交通、土木など、重要文化財として扱われる遺産の中には、現在でもその威容や景観を楽しむことができます。

 群馬県安中市松井田町にある『碓氷峠鉄道施設 第三橋梁』は、通称「めがね橋」と呼ばれる構造物です。明治24年(1891年)に着工された全長11.2kmの碓氷鉄道の中でも国内最大規模の煉瓦造りのアーチ橋として知られています。

 碓氷峠(旧道、国道18号沿い)にある径間18.3mのアーチが4連で並ぶその姿は、まさに「めがね」と呼びたくなる造形です。使われた煉瓦の数は200万個以上という、とてつもなく規模の大きな構造物で、初めて訪れた人は、その迫力に圧倒されることでしょう。

「めがね橋」の他にも、26ものトンネルや18の橋梁などが短期間に建てられたことから、当時の日本の建設技術の急成長ぶりが伺えます。また、この鉄道施設の特徴として知られるのが「アプト式」と呼ばれる山岳鉄道ならではの設備です。ドイツの「ハルツ山鉄道」で使われた技術で、その詳しい解説は、近くの「碓氷鉄道文化むら」で知ることもできます。

 簡単に説明すると、2本のレールの中央に、2枚から3枚の歯形のレール(ラックレール)をずらして設置し、車輌側の歯車型の車輪が常時噛み合うようにし、急勾配を登ることができるというもの。この方式の呼び名は開発者であるドイツのカール・ローマン・アプト氏の名前に由来します。

 ほかにも、D51形蒸気機関車(愛称:デゴイチもしくはデコイチ)や昔懐かしい電車などが多数展示されており、鉄道ファンならずともワクワクするのではないでしょうか。

「峠の釜めし」でおなじみの『荻野屋(横川店)』では、腹ごしらえやお土産の購入など休憩に最適

「めがね橋」観賞や鉄道見学の後は、国道18号沿いにあるドライブイン『荻野屋 横川店』の名物「峠の釜めし」がオススメです。お土産コーナーも充実しおり、休憩場所としては最適でしょう。

 日本全国、各地に残る近代化遺産は、バイクで訪ねるツーリングスポットとしても魅力的ではないでしょうか。

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