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バイクを趣味に!そのメリットと楽しみ方を徹底解説

バイクのニュース / 2021年7月12日 9時0分

一般的にバイクは車と比べると実用性よりも、趣味の度合いが大きいとされ、単なる移動手段以外のメリットや楽しみ方があると言えます。数ある趣味のなかでバイクを選ぶメリットは何でしょうか。バイクの楽しみ方とはどんなものがあるでしょうか。

■バイクを趣味にするには

 一般的にバイクは車と比べると実用性よりも、趣味の度合いが大きいとされ、単なる移動手段以上のメリットがあるといって良いかもしれません。数ある趣味のなかでバイクを選ぶメリットは何でしょうか。バイクの楽しみ方とはどんなものがあるでしょうか。

 ご紹介する内容によっては、既にバイクに乗っている人には当たり前。しかし、バイクにまだ乗っていない人には、そんなはずはないと疑いたくなるような内容かもしれません。具体的にバイクを趣味にするメリットは移動時間の娯楽化、趣味のかけ合わせ、乗るだけで軽い運動になります。

 バイクは乗り物でありながら趣味の度合いが強い。つまり、バイクに乗っている時間が趣味の時間になり、移動時間が娯楽化すると言えます。例えば、休日に水族館やアウトドア、映画を楽しもうとすると移動に時間がかかります。行き先によっては、目的地で過ごす時間よりも行きと帰りの移動時間のほうが長くなってしまいます。

 しかし、バイクを趣味にしておくと移動時間が趣味の1つとなり娯楽化して、目的地に行くまでバイクを乗って楽しみ、目的地でアウトドアを楽しみ、帰り道をバイクに乗って楽しむという休日が過ごせます。

 もし外出を楽しむのであれば移動時間は短いほうがよいでしょう。しかし、移動時間が短いと行ける範囲が狭くなるため、移動時間に1時間2時間かかるのは珍しくありません。そこでバイクが趣味であれば、長い移動時間であってもムダとはならないと言えます。

バイクに荷物を積み手軽に釣やアウトドアへ出かけることもできます

 さらに他の趣味とかけ合わせが可能です。カメラや旅行、外食、釣り、買い物、映画、登山など移動時間のある趣味やイベントとかけ合わせができて、休日の充実感が高まるといえるのではないでしょうか。補足ですが、バイクに乗るとフットワークが軽くなりやすくなります。たとえば片道250kmある絶景を見に行くとしても、バイクで移動する前提があれば苦にはならないと感じるかもしれません。

バイクは運転するのに操作が多く、体力が必要な乗り物です

 しかもバイクの運転はちょっとした筋トレ、脳トレになると言えます。バイクは車と比較すると運転するのに操作が多く、体力が必要な乗り物です。ニーグリップをしながら、カーブでバランスを保ちつつ体重移動し車体をバンクさせ、走行風を受けながら運転を続けるには体力が必要です。バイクを運転しているだけで軽い運動をしていると言えるのではないでしょうか。

 加えて、東北大学加齢医学研究所の所長である川島教授はギアチェンジが必要なバイクに乗る人は認知機能が向上し、脳と心の健康に影響があるとメディアで取り上げられています。

■バイクはどう楽しむべきか

 バイクのジャンルでも楽しみ方は変わりますが、ここではどのジャンルのバイクでも楽しめるものをお伝えします。バイクの楽しみ方をザックリと大きく分けると「いじる楽しさ」「乗る楽しさ」「出会う楽しさ」があると言えるでしょう。もちろんバイクの楽しみ方は人それぞれで細かく分けるともっとあります。

旧車をメンテナンスし、維持することもバイクの楽しみの一つです

 バイクはカスタムパーツが多くあり、自分だけのカスタムバイクを仕上げたり、部品が手に入らない絶版車を自分でメンテンナンスしたりして、バイク自体を自分で手入れをして楽しめます。特に旧車と呼ばれるバイクの持ち主は、整備士より旧車に関する知識や経験があり、細かな整備、代替部品の製作まで可能な人もいます。

 バイクを乗る楽しさを大まかに分けると、ツーリングとスポーツ走行の2つに分けられます。長距離をバイクで走り続け、観光地や絶景、温泉、ご当地の料理を楽しむバイクツーリング。バイクの楽しみ方として最初に想像する人も多いのではないでしょうか。

 長距離を移動する移動時間そのものを味わい、目的地で楽しむ。過ごす時間全てが楽しいと感じるバイクの楽しみ方と言えるでしょう。北海道を1週間ツーリングしてみたいと感じる人もいるのではないでしょうか。

スポーツ走行ではバイクの性能を全開にできる楽しみ方があります

 スポーツ走行は一般公道とは違う環境のサーキットでバイク性能を全開にできる楽しみ方です。運転技術がない、スポーツバイクでもないからサーキット走行は関係ないと思っていませんか。レースにはミニバイクレースやビジネスバイクだけのレース「2021 CUB-CUP(カブカップ)」、ライセンス不要の体験サーキット走行もあるため、初心者であってもサーキットで遊ぶことができます。

 他にもバイクの運転技術を競うジムカーナもあります。パイロンが設置された狭く短いコースを短い時間で走り抜ける。高速で走ることよりも、バイクを正確に素早くコントロールする技術を競う競技です。自動車学校の教習コースがさらに発展したような競技とも言えます。ジムカーナで鍛えた運転技術は一般公道で安全運転に役立つと言えるでしょう。バイクを上手に扱いたいと思う人にはおすすめです。

高速のパーキングエリアは、ライダーの交流の場になるときもあります

 続いて、バイクをすでに乗っている人は驚かないことですが、まだバイクを乗っていない人には不思議と感じるかもしれません。旅行先やツーリング、コンビニの駐車場、道の駅でバイク乗りが一度は経験することで、突然見ず知らずの人から話しかけられたりします。

 特にバイク乗りはお互いにバイクという共通点があるだけで、なぜか初対面で気軽に話しができたりします。それこそ、知り合いのように会話ができるときもあります。ツーリングの休憩中に知り合い、そこから仕事の付き合いが始まったり、結婚したりする話はバイク乗りでは“あるある”と言えるでしょう。

 最後に人によってはバイクをピカピカに磨いて、乗るより眺める人もいます。こだわりのカフェやロッジなどに年代物のバイクを飾りとして置いているのを見た経験はありませんか。名車と呼ばれるバイクを数多くコレクションにしている有名人はバイク雑誌などに取り上げられたりします。

※ ※ ※

 バイクを趣味にするとメリットや楽しみ方が多くあり、乗っている時間が趣味の時間となって、他の趣味とかけ合わせができます。移動手段と趣味の2つの顔を持つ乗り物として、ご自身の生活に組み合わせて、役立ててみると良いのではないでしょうか。

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