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BMW Motorrad「R18トランスコンチネンタル/R18 B」公開 ハーレー/インディアンと真っ向勝負のドイツ製アメリカン・ツアラー登場

バイクのニュース / 2021年8月2日 15時0分

ドイツのバイクブランド「BMW Motorrad」は、大型クルーザーモデル「R18」の派生モデル「R18 Transcontinental(コンチネンタル)」および「R18 B」を公開しました。どのようなモデルなのでしょうか。

■自動調整機能付きサスペンションを採用し快適な走行を実現

 ドイツのバイクブランド「BMW Motorrad」は、大型クルーザーモデル「R18」の派生モデル「R18 Transcontinental(コンチネンタル)」および「R18 B」を公開しました。

 2020年に発売されたR18は、1923年に生産を開始して以来、70年以上にわたって製造し続けてきた伝統的な空冷ボクサー・エンジンの外観を反映した排気量1802ccの「ビッグボクサー」エンジンを搭載したクルーザーモデルです。

 4750rpmという低い回転域で最高出力91ps、2000rpmから4000rpmの回転域で常に15kgf・mのトルクを発生する特性によりツーリングにも最適なモデルとなったR18をベースにしたR18 トランスコンチネンタル/R18 Bでは、その長所をさらに引き出すためにフロントフォークマウントの大型フェアリングを採用しています。

 R18トランスコンチネンタルにおいては、高さのあるスクリーンを採用したうえでリアに3つのバッグを搭載し、防風性と積載力を向上。

BMW Motorradの新型モデル「R18トランスコンチネンタル」(左)と「R18 B」(右)

 対してR18 B(Bagger/バガー)においては、スクリーンの高さを抑え、トップケースを省くことで、低くスタイリッシュなシルエットを構築しています。

 また、両車ともにR18から50%ほどの容量アップとなった24リットルのガソリンタンク、ダンピングとスプリング・プリロードの自動調整機能を備えたフロントサスペンション、2人乗りや荷物の積載時にも最高の乗り心地を実現するために、ダンピングと自動荷重補正機能を採用したリア・サスペンションを採用し、優れた乗り心地と機能性を実現したといいます。

 そのほか、R18トランスコンチネンタル/R18 Bではライダーが設定した走行速度に自動設定するダイナミック・クルーズ・コントロール(DCC)や前車を追従するアクティブ・クルーズ・コントロール(ACC)など、ツーリングに最適な最新機能も採用されています。

 アメリカン・クルーザーとしてはハーレーダビッドソンやインディアン・モーターサイクルがすでに確立した地位を築いていますが、BMW Motorradの新型モデル、R18トランスコンチネンタル/R18 Bがどれほどのライダーに受け入れられるのか注目したいところです。

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