カワサキ「Z400」2022年モデル発売 新グラフィックとともに清潔感のあるホワイト×グレーを追加

カワサキは「Z」シリーズのミドルクラスモデル「Z400」の2022年モデルを発売します。新型モデルでは新しいグラフィックと車体色が採用されました。

■親しみやすいミドルクラスネイキッドがモデルチェンジ

　カワサキは「Z」シリーズのミドルクラスモデル「Z400」の2022年モデルを2021年9月24日に発売します。

　低回転域から力強いトルクを発揮し、高回転域までスムーズな吹け上がりを発揮する排気量398ccの水冷並列2気筒エンジンを250ccクラスのコンパクト車体に搭載したZ400は、ビギナーからベテランまで楽しめる扱いやすいネイキッドモデルです。

　カワサキが大型ネイキッド「Z1000」で提唱した先鋭的な車体形状の「Sugomi」デザイン（クラウンチングフォルム、低く構えたヘッドライトフェイス、跳ね上げられたテールセクション）を踏襲したZ400では、エッジの効いたデザインを採用することでシャープなスタイリングと独特なシルエットを構築。

カワサキ「Z400」2022年モデル（キャンディライムグリーン×メタリックスパークブラック）

　2022年モデルでは、カワサキのイメージカラーであるグリーンを取り入れたキャンディライムグリーン×メタリックスパークブラックと、清潔感のあるパールロボティックホワイト×メタリックマットグラフェンスチールグレーの2色がラインナップされます。

　川崎重工業株式会社の海外工場Kawasaki Motors Enterprise（Thailand）Co.,Ltd.（KMT）で日本向けに生産されるZ400の価格（消費税10%込）は68万2000円となっています。