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ハンバーガーに大福餅!? 千葉県「ロッキーバーガー」で味わう不思議な味と、オーナーの優しさ

バイクのニュース / 2021年8月8日 11時0分

大手チェーン店には無いローカル店ならではの驚きや発見は、バイク旅の醍醐味のひとつです。知る人ぞ知る千葉県のハンバーガーショップ『ロッキーバーガー』へバイクで訪れました。

■駄菓子屋とハンバーガーショップの珍コンビ、バイク乗りへの気遣いが身に沁みる

 以前、千葉県の県道17号を走っていたときに「ROCKY BURGER(ロッキーバーガー)」の看板が視界へ飛び込んできました。「ん? こんなところにハンバーガーショップ?」と、ずっと気になっていました。後日調べたところ、知る人ぞ知るマイナー店ながら、ライダーもよく訪れるお店でした。ということで、千葉県野田市にある「ROCKY BURGER フレンド 関宿店」に行ってきました。

 お店の中に入ると、ハンバーガーショップと言うより地元の駄菓子屋という雰囲気です。まずは女性オーナーにご挨拶、撮影許可をいただきました。「SNSなど自由に書いてもらうのは構わないけど、取材などに応えるのはお断りしています」とのこと。

 オーナーの話によると、バイクでの来客はよくあるそうで、ライダーへの待遇が良いのが印象的でした。「ライダーの方同士が仲良くなったり、親睦を深められていますよ」とのこと。一見さんお断りのお店かと一瞬躊躇しましたが、じつは、バイクに乗ってやって来る方への印象は良さそうです。

 ちなみに2021年で創業から37年だとか。大手ハンバーガーチェーンのマクドナルド国内第一号店の登場が1971年なので、創業時にはすでにハンバーガー文化は日本に根付いていたでしょう。しかしその後、マイナーなハンバーガーショップはそう多くは残っておらず、この「ロッキーバーガー」のような、駄菓子屋と共存するミックス店はかなり珍しい存在ではないでしょうか。

 ということで、まずは何か食べようと注文すると「はい、バイクのお客さんにはこれをどうぞ」と、梅干しと甘く冷たいミルクコーヒーをいただきました。オーダーしたのは「オリジナルバーガー」(260円)と「あげパン」(100円)です。オリジナルバーガーには餅が挟まれているようです。あげパンは「きなこ」と「ココア」から「きなこ」を選択しました。

「オリジナルバーガー」(260円)を実食。ハンバーガーのパティはオーソドックスだが、そこに大福餅が加わると想像を超える味わいに

 店内でも食べられるようですが、今回はテイクアウトでいただくことにします。まずオリジナルバーガーですが、なんと、餅は「大福餅」でした! 肉のパティにマヨネーズとレタス、その上に大福餅という、かつて体験したことがない組み合わせです。食べてみると見た通りの味、甘くてしょっぱい、しかし意外にもスルスルと食べられます。

 あげパンの方はかなり甘みが強く、これがツーリングで疲れた体に沁みました。思えば店内で出していただいた梅干しと甘いミルクコーヒーも少し変わった組み合わせだと感じましたが、ライダーの体を気遣ってくれている、そのような気がして優しさも感じました。また訪れたいと思います。

 なお、訪れた際に何かしらで撮影する場合は、必ずオーナーへ声をかけ、許可を得てから撮影するようにしたいところです。

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