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ヘルメットをかぶると髪型が、ぺちゃんこになる問題…その解決方法とは

バイクのニュース / 2021年8月22日 9時0分

ヘルメットを外したあとのぺちゃんこな髪型を何とかしたいと考えるライダーは多いのではないでしょうか。ライダーのなかにはヘルメットを被るからと坊主頭にする人もいるくらい、ヘルメットで髪型は潰れてしまいます。髪型の崩れを最小限にする方法にどんなものがあるでしょうか。

■ヘルメットによる髪の乱れを最小限にする方法とは

 夏は密着したヘルメットパッドによるムレ、それに加えて汗をかくため、ヘルメット内部は湿度が上がります。ヘルメットを外したあとのぺちゃんこな髪型を何とかしたいと考えるライダーは多いのではないでしょうか。ヘルメットで潰れてしまう髪型の乱れを最小限にする方法には、どのようなものがあるのでしょうか。

 ヘルメットをかぶる以上、必ず髪型は乱れます。そのため、髪型を乱れないようにするのではなく“乱れにくくする方法”をご紹介します。

 まず、ヘルメット癖が髪につかないような被り方をして、髪を汗や湿気でベタベタにしないことが大切です。乾いている髪はぺちゃんこになっていても、髪型をつくりやすく、髪を立てやすいといえるでしょう。そのためのアイテムとしてベンチレーションライナー、インナーキャップ、ヘルメットリムバーの説明とちょっとした工夫を解説します。

 本来のベンチレーションライナーの役目は、頭とヘルメットパッドの間に隙間を作り、湿気がたまらないように風を通すために考えられたアイテムです。ですが、風を通すための隙間があることで、髪が押さえつけられずに髪型の崩れも少なくすみます。

 余談ですが、夏に風通りがよいのはムレが少なくありがたいですが、冬は逆に冷風が通るため頭が凍えるかもしれません。

 ベンチレーションライナーを入れるほどヘルメットに余裕がないときはインナーキャップを使うと、髪を湿気や汗でベタベタになるのを軽減できます。ベンチレーションライナーほどの隙間は作れませんが、吸汗性の生地で速乾性を売りにしている商品がいくつもあり好みに合わせて選べます。

 そしてインナーキャップは、夏は湿気と汗から頭皮と髪を保護し、冬は防寒具の1つとしても使えるため使いまわしが効くアイテムです。

 同様にヘルメットリムーバーを使い、髪型の崩れを抑える方法もあります。もともとヘルメットリムーバーはレース中の事故でヘルメットを無理なく脱がすための道具です。本来の使い方とは違いますが、ヘルメットリムーバーを使うと髪型の乱れが抑えることが可能です。

 整髪料を使ってヘルメットを被るときは潰れても問題にならない髪型にするのも1つの解決策といえるでしょう。

 男性でパッドに押されても問題にならない髪型。たとえばオールバックのような髪を1つの方向に固めるような髪型はあらかじめ髪型をセットしておいても、髪型の乱れを最小限にできるといえるのではないでしょうか。女性なら髪を1つにまとめる1つ結びの髪型や髪を編むような髪型であれば大きく乱れるのを防ぐことができるでしょう。

 加えて、こまめに休憩してヘルメットを外し、髪がパッドで押さえつけられる時間を短くするのも工夫の1つといえます。

 他には髪にパーマをかけたり、シャンプーを変えて髪にボリュームが出るものにしたり、散髪の際に髪型にボリュームが出やすいカットをスタイリストに頼んだりと、髪型をつくる前にも一工夫があると髪型の乱れの防止に効果的ではないでしょうか。

髪型をつくる前にも一工夫があると髪型の乱れの防止につながります

 しかし、どんなアイテムを使ってもヘルメットをかぶれば髪型は乱れるといえます。髪型や髪質、使っているヘルメットによって有効な方法が違うので、絶対に髪型をもとに戻せるという方法はありません。

 とはいっても、ヘルメットを脱いだあと現地でできることは少なく、元の状態に完璧に戻すことは難しいので、潰れた髪型が気にならない程度にセットするのがポイントです。

※ ※ ※

 ヘルメットで髪型は少なからず乱れます。ヘルメットパッドで髪型を押さえつける以上仕方ありません。であるならば、ベンチレーションライナーやインナーキャップなどの便利アイテムやカットの仕方を変えるなど、乱れを防ぐよりも乱れた髪型を直しやすくする工夫のほうが効果的といえるのではないでしょうか。

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