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混雑避けて大型SAはスルー 中央道「釈迦堂PA」で食す「スタミナ定食」 バイクで行く高速道路グルメ

バイクのニュース / 2021年8月25日 11時0分

中央道を東京から長野・名古屋方面へツーリング。あえて大型施設「談合坂SA」はスルーして山梨県まで走り「釈迦堂PA」でガッツリ系「スタミナ定食」をいただきます。

■種類豊富なメニュー、立ち寄るたびに迷ってしまう

 中央自動車道「釈迦堂PA」(下り)は山梨県笛吹市に位置し、東京から長野・名古屋方面へ向かう際には巨大施設の「談合坂SA」を過ぎると「初狩PA」、「釈迦堂PA」、「境川PA」と続きます。ちなみに“釈迦堂”という名称は、施設付近に残る“釈迦堂遺跡群”に由来します。縄文時代を始め、旧石器時代から奈良時代、平安時代と様々な時代の遺構が発見されました。PAから近い場所に「釈迦堂遺跡博物館」があるので、機会があれば高速道路を降りて立ち寄ってみたいところです。

 さて、今回オーダーしたのは「スタミナ定食」(840円)です。メニュー写真ではすぐ隣に「生姜焼き定食」(840円)があり、何となく似ているのでしばし迷いましたが、暑さでバテ気味だったこともあり、単純に“スタミナ”というキーワードに従いました。

 それにしても、ここはうなぎやカツカレーなどメニューの種類が豊富です。以前食した「俺のタンメン」など、オリジナリティ溢れるメニューもあり、毎度迷ってしまいます。

 出来上がってきた「スタミナ定食」は、にんにくの効いた味付け濃いめの分厚い豚肉が、玉ねぎの甘みと相まってご飯が進みます。これが丼だったら、いわゆるスタミナ丼ですね。定食のご飯は大盛りにしました。

 お皿に乗ったキャベツの千切りにはマヨネーズ、これもまた最高のおかずになるから不思議なものです。定食なのでみそ汁と漬物が添えられます。

 店内を見渡すと、あちらこちらで山梨県産養殖うなぎを使ったメニューがアピールされていました。次回はちょっと奮発して「うな丼」も味わってみようと思います。

夜の高速移動中に訪れた「釈迦堂PA」(下り)。2輪専用の駐車スペースもしっかり確保されている

 お腹を満たした後はショッピングコーナーへ。さすがフルーツ王国山梨県、訪れた時は“桃の里”として名産の桃や加工食品などが多数陳列されていました。瓶詰めなどはお土産にも良さそうです。食後のスイーツにチョイスしたバウムクーヘン「森の木霊 黒糖味」(216円)は、ツーリングで疲れた体に染み渡る美味しさでした。

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