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原付二種のメリット・デメリットを徹底解説!

バイクのニュース / 2021年9月14日 9時0分

排気量が50cc以下の原付1種に対し、51~125cc以下のバイクを原付二種といいます。通勤から日常使いなど幅広い場面で活躍する原付二種には、どんなメリット・デメリットが挙げられるのでしょうか。

■原付二種のメリットとは

 原付一種だけに適用される交通ルールが、原付二種には適用されない4つのルールがあります。

 1つ目は、法定速度です。原付一種は法定速度が30km/hですが、原付二種は法定速度がほかの車両と同じ60km/hです。法定速度の違いに応じて、バイクの走行性能も原付1種と原付二種では異なります。原付二種は力強く加速し、ほかの車両と一緒の流れに乗って走行することが可能です。

 2つ目は、右折方法です。原付一種は2段階右折をしなければなりません。2段階右折をするためには、一番左の車線を直進しなければならず、左折車に巻き込まれないように注意が必要です。しかし原付二種であれば、ほかの車両と同じように、右側の右折レーンから曲がることができます。

交差点で2段階右折を行わない原付二種は、原付一種と違い実用的です

 3つ目は、通行帯です。原付一種は道路の一番左の車線を通行しなくてはなりませんが、原付二種にはこの通行帯制限がないため、すべての通行帯を走行することができる点が魅力です。

 そして4つ目は、2人乗りの禁止です。原付一種では2人乗りが禁止されていますが、原付二種では免許取得後1年が経過していれば、2人乗りをして走行することができます。

 原付二種のメリットは、交通ルールだけではありません。原付二種は原付一種と同様に、自動車保険に付帯するファミリーバイク特約に加入することができます。多くの場合、ファミリーバイク特約に加入することで、任意のバイク保険に加入するよりも保険料をおさえることができるのです。また、自賠責保険の金額も原付一種と同額のため、排気量が125ccを超えるバイクより割安な点も魅力。

自動車保険に付帯するファミリーバイク特約に加入することができる原付二種

 燃費性能を見ても、原付二種は経済的といえます。原付一種と比べれば燃費は多少落ちますが、250ccクラスのバイクと比べてみると、原付二種の燃費は優れています。原付一種だけに適用される交通ルールを気にせずに走行できることを考慮すれば、とても経済的といえます。

 さらに、車体価格が排気量250ccのバイクなどと比べて安くなっているほか、車体が軽く扱いやすい点もメリットです。

■原付二種のデメリットとは

 数多くのメリットをあげましたが、デメリットがないわけではありません。原付一種は、車の免許があれば運転することができます。一方で、原付二種は車の免許だけでは運転ができず、普通二輪免許を取得しなければならないのです。

普通自動車免許だけでは、原付一種には乗れますが原付二種に乗ることはできません

 しかし原付二種だけを運転するのであれば、小型AT限定の免許を取得することで運転が可能になります。小型AT限定普通二輪免許は、最短で2日あれば教習所を卒業することができ、費用的にもそれほど高額なものではありません。そのため、クルマの免許とは別に、免許を取得しなければならないことはデメリットであるものの、それほど大きな問題とはならないでしょう。

 また、原付一種と同様に、高速道路や自動車専用道路の通行が禁止されている点もデメリットとして挙げられます。もし通行してしまうと「通行禁止違反」となり、違反点数と反則金が課せられるため、運転する際には注意が必要です。高速道路や自動車専用道路を通行できないと、大きく迂回しなければいけないケースもあるので、この点は大きなデメリットといえます。

高速道路などを通行することができない原付二種は、時間をかけてゆっくり下道で旅をすることをオススメします

 他にも高速道路や自動車専用道路を通行できないため、長距離のツーリングには向かない点や、ライダーによっては、原付二種のナンバープレートだけが黄色とピンク色で目立ってしまう点もデメリットとして挙げられます。

※※※

 通勤や日常使いがメインのバイクを探しているなら、原付二種を検討してみるのも良いかもしれません。経済性に優れており、通勤や日常使いにはストレスが少なく利用できるでしょう。

 また、高速道路は通行できないものの、ツーリングにも出かけられるような走行性能を備えているのは、原付二種の魅力です。デメリットもありますが、それ以上に優秀な性能を兼ね備えているため、気になった方はチェックしてみると良いでしょう。

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