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メスティンで燻製に挑戦! キャンプツーリングで少し凝った調理を手軽に楽しむ

バイクのニュース / 2021年10月1日 17時0分

キャンプツーリングでは少し凝った料理にも挑戦してみたいものです。バイクなので荷物は増やしたくない、いつもの調理器具を利用することを考え、メスティンで燻製を作ってみました。

■いつものメスティンで、燻製に挑戦!

 キャンプツーリングに来たのなら、少し凝った料理にも挑戦してみたいものです。バイクなので荷物は増やしたくない、いつもの調理器具を利用する前提で手軽にできるものはと考え、メスティンで燻製にチャレンジしてみました。

 もはやキャンプの定番アイテムのひとつになっている「メスティン」は、取っ手の付いたアルミ製の箱型の飯盒です。兵士用の「メス(食事)+ティン(食器)」を指す言葉で、食材の持ち運びから調理器具としても使える万能クッカーです。

 ソロキャンプ用のコンパクトなサイズから大きめのサイズまで各種揃っていますが、いま、まさに空前のメスティンブームでもあり、100円均一で有名なダイソーからもリーズナブルなメスティンが登場し、大きな話題となりました。

 見た目もスマートで軽く、熱伝導率も高いので「煮る、焼く、蒸す」などの料理が簡単にできるスグレモノです。

 今回は燻製にチャレンジするため、まずはメスティン本体の購入から。トランギア製のメスティンが有名ですが、購入したのはmilicamp製です。米2合まで炊ける容量で重量165gのオーソドックスなタイプです。収納袋や取っ手カバーに加え、燻製調理に欠かせない網も最初からセットになっていました。メーカーによってはバリ取りが必要なものもあるようですが、こちらは不要、最初から蓋の開閉はスムーズです。

メスティンを汚さないために内側全体にアルミ箔を巡らせる。スモークチップを適量入れて網の上に具材を置けばセット完了

 燻製用のスモークチップはホームセンターで購入しました。アウトドアグッズブランドのSOTO製さくらチップです。他にも色々な種類のスモークチップがありましたが、香りが強くどんな食材にも合う「さくら」が無難と判断しました。

 他に必要なのはアルミ箔です。これはメスティンの汚れ防止とのことで、内側全体に張り巡らせました。そのメスティンの底にさくらチップを入れ、具材を載せる網を置きます。

 まずは前夜にハーブソルトと蜂蜜(本来は砂糖だが無かったので蜂蜜で代用)で下味をつけて冷蔵保存しておいた豚バラブロックを網に載せて蓋をし、弱火で10分間燻(いぶ)します。この際に満遍なく熱が行き渡るよう時々メスティンを動かします。

 他にもハーブ入りソーセージや、ゆで卵、チーズの燻製にも挑戦しました。卵は先に味付け玉子を作っておいてから燻す方法もあるようですが、今回はコンビニで購入した普通のゆで卵を使いました。

 少し難しかったのはチーズです。熱し過ぎて1個溶けてしまいました。後日分かったことですが、6Pチーズはできるだけ乾燥させ、また底の部分のアルミ箔だけ残して燻すと良いようです。

 いずれにしても簡単に作って美味しくいただける燻製は、少ない荷物で調理も楽しみたいライダーにもオススメできます。

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