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ヨネックスの高等技術を用いたカーボンロードバイク 「GROWENT(グローエント)」登場

バイクのニュース / 2021年12月19日 15時0分

バドミントンラケットでおなじみのスポーツ用品メーカー「YONEX(ヨネックス)」から、カーボンテクノロジーを用いたディスクブレーキ仕様のロードバイク「GROWENT(グローエント)」が2022年2月上旬より発売されます。

■高い品質と技術を維持しながら低価格化を実現したモデル

 バドミントンラケットでおなじみのスポーツ用品メーカー「YONEX(ヨネックス)」から、カーボンテクノロジーを用いたディスクブレーキ仕様のロードバイク「GROWENT(グローエント)」が2022年2月上旬より発売されます。

YONEX「GROWENT(グローウェント)」は、長距離ツーリングや中級者、競技入門者向けに開発されたカーボンフレームのロードバイクYONEX「GROWENT(グローウェント)」は、長距離ツーリングや中級者、競技入門者向けに開発されたカーボンフレームのロードバイク

 スポーツ用品を幅広く手がけるヨネックスは、スポーツ自転車産業にも参入しており、これまでロードバイクを3モデル自社開発で生み出しています。テニスやバドミントンのラケットをはじめ、ゴルフクラブ、スノーボードなど、スーパー素材であるカーボンファイバーを用いた新素材の開発力から、その技術をロードバイクのフレームに活かしています。

 ヨネックスでは4モデル目となる「グローエント」は、長距離ツーリングや中級者、競技入門者向けをコンセプトとしており、メーカーの説明を引用すると「ヨネックスのカーボンテクノロジーによる軽さと強靭なしなりが推進力を促すとともに、優れた振動吸収性で体への負担を低減し快適性を実現。上級モデルのCARBONEX(カーボネックス)の技術を継承しながら、素材や生産工程の工夫により低価格化を実現したロングライドモデルです」とのこと。サイクリングを趣味として楽しむユーザーへ向けた商品であることがわかります。

フレーム素材はカーボン製。トヨタ自動車グループにて開発された「低弾性率化」と「高強度化」を両立したチタン合金「ゴムメタル」を配置した独自構造フレーム素材はカーボン製。トヨタ自動車グループにて開発された「低弾性率化」と「高強度化」を両立したチタン合金「ゴムメタル」を配置した独自構造

 最大の特徴とも言えるのが、素材特性を活かした乗り心地でしょう。素材を軽量化しても強度を保てる、ゴムのような弾性と復元性に優れたチタン合金「ゴムメタル」を採用しており、力をロスなく推進力に変えるとともに、高い振動減衰性を発揮し、快適性を向上させると言います。

 また、ヨネックスのラケット独自の形状理論「オーバルプレスドシャフト理論」を用いており、剛性を保ちつつ振動に対して適度にしならせ、路面追従性を高めています。これはヨネックスの真骨頂とも言える技術です。

 そしてシートステーには、振動減衰性を持つウレタンコア材「マイクロコア」を搭載することで路面からの微振動をカットし、長距離でも心地よい走りを可能としています。

 さらにフレーム成形は新潟の自社工場で、接合や塗装といった仕上げ作業を台湾で行うことで、品質を維持しながらコストダウンも果たしています。

 ヨネックス「グローエント」の価格(消費税10%込み)は、完成車が41万8000円(シマノコンポーネント)、フレームセットは32万7800円です。これまで高価だったヨネックスのロードバイクに、手が届きやすくなりました。

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