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女性ライダー必見!ヘルメットをかぶって髪型が崩れた場合の対処法とは

バイクのニュース / 2021年12月28日 13時0分

せっかく綺麗にセットした髪型が、ヘルメットをかぶったことによって崩れてしまったという経験がある人は多いと思います。この、髪型の崩れには、対処法はあるのでしょうか。

■ヘルメットをかぶって髪型が崩れたら?

 ライダーにとって、ヘルメットを脱いだあとのヘアスタイルは、悩みのひとつです。ヘルメットは安全上、頭部にフィットしたサイズを被ることが推奨されており、長時間ヘルメットをかぶることで髪のボリューム感が抑えられてしまうことは、ある意味ライダーの宿命ともいえるかもしれません。しかし、だからといっておしゃれな髪型を諦めるのも納得がいかないという人も多いでしょう。

 そこで、ヘルメットをかぶっても崩れにくいヘアスタイルや、ヘルメットを脱いだ後の対策をまとめてみました。

ヘルメットを脱いだあとのヘアスタイルは、悩みのひとつですヘルメットを脱いだあとのヘアスタイルは、悩みのひとつです

 まず、髪型はヘルメットやウェアのなかに収めるか、みつあみなどで毛先までをまとめるスタイルがおススメ。なぜなら、走行風による髪の絡まりや排気ガスによる汚れ、紫外線によるダメージなど、走行中は髪にとって非常にダメージを受けやすい環境となるためです。

 そして、ショートヘアやボブヘア、ミディアムヘアなど、髪をまとめにくい長さの人は、ヘルメットを脱いだあと、キャップやニット帽などの帽子をかぶるのも良いでしょう。髪が短いとどうしてもクセがつきやすいため、帽子などのアイテムを使用して、崩れたヘアスタイルを隠してしまう方法が、手っ取り早くておススメです。

 また、あらかじめスカーフやバンダナを巻いた状態でヘルメットをかぶると髪が乱れにくくなったり、ヘルメットの内側に汗やワックスなどがつきにくくなるため、汚れ防止にも役立ちます。もちろんこの方法は、ロングヘアの人にもおすすめです。

 ちなみに、セミロングやロングヘアなど、ヘアアレンジがしやすい髪の長さの人は、髪が長いと1本1本に重みが出るため、クセが出にくいというメリットがあります。ロングヘアの人の寝ぐせを直すのが簡単なように、ヘルメットをかぶった時もクセの出にくさは発揮されます。そのため、ヘルメットをかぶることを考慮して、髪を伸ばすのも良いでしょう。

ある程度の長さがあれば、髪をひとまとめにしてウェアのなかに収めておくと、走行中に受ける髪のダメージが抑えられますある程度の長さがあれば、髪をひとまとめにしてウェアのなかに収めておくと、走行中に受ける髪のダメージが抑えられます

 ある程度の長さがあれば、髪をひとまとめにしてウェアのなかに収めておくと、走行中に受ける髪のダメージが抑えられます。頭部の髪を編み込むなど、アレンジを加えても良いかもしれません。

 ポイントとしては、タイトなヘアアレンジを心掛けること。逆に、毛束を少しずつ引っ張り出す、ゆるふわアレンジはヘルメットをかぶるとつぶれてしまうため、避けた方が良いでしょう。

■潰れてしまった髪の毛を復活させる方法は?

 ヘルメットを長時間かぶることによって、頭頂部の髪がつぶれてしまうことが気になる人も多いと思います。そんな時は、髪の分け目を変えてみることがおススメ。

ヘルメットを長時間かぶることによって、頭頂部の髪がつぶれてしまうことが気になる人もいるでしょうヘルメットを長時間かぶることによって、頭頂部の髪がつぶれてしまうことが気になる人もいるでしょう

 例えばセンターパートの場合は、どちらかのサイドに分け目を変えたり、あるいは空気をとおすイメージで手櫛を使って分け目をほぐす方法が挙げられます。明確な分け目を無くしたり、分け目をジグザグにしても良いかもしれません。この場合、髪が押さえられていた方向と逆に流すイメージでほぐすと良いでしょう。

 その他には、パーマをあてることも選択肢のひとつ。ウェーブやストレートの場合でも、パーマをあてると髪は格段に扱いやすくなります。ストレートパーマなら、髪をまとめた跡がつきにくいため、気軽に髪をまとめたりほどいたりできるほか、ウェーブやカールのパーマは、水に濡らすと復活させることができます。

 気をつける点としては、ワックスなどの整髪料をつけすぎないことや、髪を乾かした状態でヘルメットをかぶることなどが挙げられます。

 おくれ毛をまとめたり、タイトなヘアスタイルにする場合は問題ありませんが、テクスチャが重いスタイリング剤などをつけてヘルメットをかぶると、髪が油っぽくなることも。とくに前髪に付けすぎると、額にくっついてしまう場合もあるため、スタイリング剤を使用する場合は、少量にするか軽いテクスチャのものを選ぶようにするようにしましょう。

 また、髪は十分に乾いた状態でヘルメットをかぶることもポイントです。髪が濡れた状態のままヘルメットをかぶると、頭皮が蒸れて雑菌が繁殖してしまい、頭皮の匂いの原因になるほか、髪が乾燥しすぎてさらなるダメージを負う可能性があります。

ヘルメットが接している形のまま、髪にクセもついてしまいますヘルメットが接している形のまま、髪にクセもついてしまいます

 ほかにも、ヘルメットが接している形のまま、髪にクセもついてしまいます。衛生面を考慮しても、濡れた髪でヘルメットをかぶることは避けるべきです。

 また、髪が温かい状態でヘルメットをかぶると、髪が冷える過程でヘルメットの型がつきやすくなるため要注意。これは、ドライヤーをした直後に寝ることで、寝ぐせがつきやすくなることと同じ状態といえます。

 髪はよく乾かし、なおかつ冷風をあててスタイリングをキープした状態が、衛生的にもヘアスタイルをキープする上でも大切なポイントといえるでしょう。

※ ※ ※

 ライダーはヘルメットをかぶるため、ヘアアレンジにはある程度の制約があります。しかし、工夫やアイテム次第では、ヘアアレンジを楽しむことは十分可能。

 ツーリングが楽しい思い出になるように、バイクに乗る時のヘアスタイルにもこだわりたいものです。

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