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真夏のツーリングにオススメ!東海の涼しいスポット5選

バイクのニュース / 2022年8月11日 11時0分

30度を超える日も増え、暑さが厳しくなってきました。こんな時期はエアコンの効いた部屋にこもるに限るという人もいるかもしれませんが、屋外にも「涼」を感じられるスポットは数多く存在します。そこで、東海地方にあるツーリングにおススメの清涼スポットをまとめてみました。

■好みに合わせて選べる東海地方の清涼スポット

 珍しい風景や街並みを移動しながら眺めて楽しむのも、ツーリングの醍醐味。そこで今回は、東海地方で涼しく過ごせるツーリングにオススメのスポットを5つご紹介します。

愛知県北設楽郡にある「茶臼山高原」愛知県北設楽郡にある「茶臼山高原」

●休暇村茶臼山高原(愛知)

 茶臼山高原は、愛知県の山のなかでも最高峰となる標高1415mの場所にあり、真夏でも平均気温は23度と、避暑地として人気です。また、茶臼山高原はオールシーズン楽しめる場所でもあり、春には芝桜、夏はキャンプ、秋には紅葉、冬はスキーと娯楽に事欠きません。

 そのなかでも休暇村はホテルだけでなく、キャンプ場やコテージと、それぞれのツーリングスタイルに合わせられる施設が整えられており、ホテルでは25台分の屋外駐車場が無料で利用可能です。

 周辺には、他にもキャンプ場があり「つぐ高原グリーンパーク」は、オンラインでの予約が可能。加えて、奥三河のナイアガラと呼ばれる「蔦の渕」の大滝もあり、横幅約70m、落差は約10mの大滝を見物できるなど、自然を満喫したい人には最高の場所。

 関東方面から休暇村茶臼山高原に向かう場合は、東名高速道路を走り、浜松いなさJCTで三遠南信自動車道に入り、鳳来峡ICで下道。あとは、茶臼山高原を目指して走ると到着します。

●くらがり渓谷(愛知) 

 愛知県岡崎市にある「くらがり渓谷」は標高約250mから600mにあり、バーベキュー、キャンプ、マス釣りやマス掴みなどが楽しめるアウトドアスポットです。他にも、森のなかを歩き回るハイキングも楽しめ、駐車場は約300台ありますが、繁忙期に限り駐車場は有料となっているので、注意が必要です。

 また、くらがり渓谷の周辺には多くの史跡が点在しており、なかでも城跡が多く見受けられます。その大半が原型を留めていませんが、古宮城跡、川尻城跡、文殊山城跡などは、歴史が好きなライダーには必見のポイント。

 その他にも、樹齢1000年を超えるとされる「寺野の大楠」や砥鹿神社「奥宮」など、「くらがり渓谷」を中心に、近くのスポット巡りを楽しむこともできます。

岐阜県下呂市にある「小坂の滝めぐり」岐阜県下呂市にある「小坂の滝めぐり」

●小坂の滝めぐり(岐阜) 

 滝を眺めるのが好きなら、岐阜県下呂市小坂町の滝めぐりがオススメ。

 小坂町には200以上の滝があるとされており、「滝めぐり」は14コース設定されています。小坂町の滝は、標高約700mから2100mの間に広がっており、真夏であっても気温は10度前後になるそうです。また、周辺には宿泊施設があり、古民家民泊「おさかのおうち」、ゲストハウス「のっぽさんち」、飛騨小坂ふれあいの森キャンプ場など、好みの宿泊スタイルが選択可能。

 小坂町へは中央自動車道で長野県を経由するルートと、新東名高速道路と東海環状自動車道を走って向かうルートのふたつがあります。西から向かう場合は、東海北陸自動車道を通り、東海環状自動車道に入って下呂市に向かえば到着します。

 なお現在、駐車場はがんだて公園のみですが、50台ほどの駐車場が併設されています。

岐阜県中津川市にある「馬籠宿」岐阜県中津川市にある「馬籠宿」

●馬籠宿(岐阜)

 岐阜県の中津川にある馬籠宿は、宿場町として栄えた歴史ある場所。

 江戸時代を彷彿させる石畳が敷かれた坂や水舎小屋などの街並みが今も残っており、情緒あふれる街並みを楽しむことができます。また、傾斜地形のなかに点在する水田や里山風景を見ることもできて、ゆったりとした時間が過ごせるのも魅力です。

 暑い季節には、栗きんとん味のソフトクリームなど、珍しいスイーツも堪能できるほか、宿場町だけあって歴史を感じる宿屋があり、ホテルやキャンプ場とは趣の違う宿泊体験もできます。

 馬籠宿に向かうルートは、中央自動車道を通り、中津川ICで下道に降り、20分ほど走ると到着します。ちなみに、馬籠宿には無料の駐車場が数か所あるため、あらかじめWebサイトで目星をつけておくと、スムーズに観光することができるでしょう。

三重県度会郡南伊勢町 三重県度会郡南伊勢町

●東宮不動の滝(三重) 

 三重県の志摩半島を抜けるツーリングを計画しているなら、「東宮不動の滝」がオススメ。

 三重県南伊勢町にある「東宮不動の滝」は、映画のロケ地になったこともある場所。落差はおよそ15mあり、かつては修験者たちが、流れ落ちる滝の水で修行をした場所として知られています。滝の近くには不動明王を祀るための小さな祠があり、歴史と自然を堪能できるスポットです。

 滝の手前には駐車スペースがあり、バイクを駐車することも可能。近くにはワインディングの多い「藤坂峠」や鍾乳洞の「阿曽の風穴」など、寄り道をするにはぴったりの場所が多数あるため、寄り道ツーリングを楽しめるのもポイントです。

 東宮不動の滝に向かうには、東名阪自動車道から伊勢自動車道に入り、玉城ICで下道に降りて東宮資料保存館を目指して走行すると、「東宮不動の滝」の看板が見えてきます。

※ ※ ※

 暑い季節は、バイクの運転が厳しいと感じる人もいるでしょう。しかし、バイクの機動力を活かして、涼しいスポット巡りを楽しむのも、楽しみ方のひとつです。

 キャンプ場を拠点にして、あちこちバイクで見て回ったり、現地を歩き回ってゆっくりと散策を楽しんだり、ぜひ、清涼スポットに出かけてみてはいかがでしょうか。

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