通勤時に出会ったら?「白杖を持った人」に声をかけるべきタイミング3つ

BizLady / 2014年12月3日 11時45分

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通勤中や移動中に、白杖を持った視覚障がい者と接する機会はあるだろう。街や駅で、そんな目の不自由な人が戸惑っているのを見かけたら、あなたは正しく対応できるだろうか?

全国視覚障がい者情報提供施設協会のデータによると、全国には約31万人もの目の不自由な人がいるという。この数字には、まったく見えない人はもちろん、景色の真ん中だけが見にくい人、周囲が見えない人など、様々な症状の人が含まれる。

とくに通勤や帰宅時は駅や道路も混雑し、目の不自由な人にとっては歩きづらいことだろう。でも、どんなときに助けを申し出た方がよいのかわからず、声をかけるのも戸惑ってしまい、結局手をさしのべられないというケースもあるだろう(筆者がまさにそうだった)。

そこで今回は、上記協会のホームページを参照しつつ、“目の不自由な人に声をかけた方がよい3つのタイミング”についてお伝えしたい。すぐに手をさしのべられるように、ぜひとも覚えておいてほしい。

■1:駅のホーム

<柱があったり混み合ったりしていると、方向を見失い、ホームから転落する危険性があります。転落事故も多く起きています。>

ラッシュ時は人でごったがえす駅のホーム。ホーム際の点字ブロックに人が立っていたり荷物があって通行の妨げとなっている場合は、白杖を持つ方に声をかけ、「誘導しますのでこちらへどうぞ」と声をかけてみたい。

■2:工事現場

<今までないところに穴があったり、「さく」がおかれていたりします。大きな音のために、周囲の状況が分かりにくくて危険です。>

大きな騒音が歩行の妨げになるということさえ覚えておけば、工事現場以外でも応用できるかもしれない。まずは“知っておく”ことが肝心。知識があれば人の役に立てる機会が増えるということだ。

■3:バスや電車

<バス停で待っていても、自分の乗るバスがわからない場合があります。バスが来た時に「○○行きですよ」と教えてもらえるととても助かります。また、電車やバスの中で席があいているかどうかわからない場合があります。そのほか、車が前に止まっていたりしたら、声をかけてください。>

最近では運転手の方が、停車時にマイクでお知らせするケースもよく見かける。複数のバスが行き交うバス停で白杖の方を見かけたら、「どちら行きのバスをお待ちですか?」と聞いてみるとよいかもしれない。

以上、“目の不自由な人に声をかけた方がよい3つのタイミング”についてお伝えしたが、いかがだろうか?

上記のような場面に遭遇したら、ななめ前から近づいて、「お手伝いしましょうか?」と声をかけてみよう。誘導するときは白い杖をもったり、体を前にひっぱったりせず、自分の腕につかまってもらい、一歩前を歩くとスムーズに誘導できるとのこと。

また、その光景を見た他の人が同じように行動し、正しい理解が広まっていくことを期待したい。

BizLady

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