焦らなくてOK!子どもを自立させるコツは「上手に●●させる」ことだった

BizLady / 2014年12月14日 21時0分

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子育ての大きな目的の1つは、“子どもを自立させること”だろう。しかし、時として働くママは、子どもの自立を極端に急かしすぎてしまう傾向が強くなりがちである。

それではかえって、子どもの自立を妨げてしまうことになりかねないという。

今回は、河合隼雄さんの著書『Q&A こころの子育て 誕生から思春期までの48章』をひもときつつ、働くママには知ってほしい“子どもを上手に自立させる方法”を紹介しよう。

■自立を急かさない

<自立ということを意識した人は、どうしても、子どもを自立させることを少し急ぎすぎになるように思います。自立させなければ、と思うあまりに子どもの能力を超えて自立を強いてしまう。それでは子どもがかわいそうです。

自立っていうのは、子どもが「自分で立っていく」ことなんだから、子どもがひっついてくるうちは、いくらでも甘えさせていたらいいんですよ。>

ついつい、子どもの自立は早い方がいいと考えがちだが、ただ早ければ良いという訳でもない。とくに仕事を持っているママは、子どもの自立を早くさせようと焦ってしまいがちになるが、あくまでも子どものペースを守ることを優先させるようにしよう。逆に言えば、子どもの自立を焦る必要はないのである。

■子どもに十分に甘えさせてそれを親は受け入れる

<親がピタリと受け入れて十分に甘えさせていたら、子どもはいつか、ちゃんと立っていきます。それは心配いりません。子どもって、すごいんですよ。「いくらでもよりかかってきていいし、いつ出ていってもいいよ」というのが、一番いいんです。>

あくまでも子どもの自主性に任せるべき、ということであろう。甘えるということは“何か不安がある”ということでもある。だから甘えてくる時は、できるだけ一緒にいてあげたいものだ。

とくに働くママであれば、子どもにとって甘えられる時間は限られている。できるときは、思い切り甘えさせてあげよう。

ただし、子どもが甘えてきたことがうれしくなって、お互いにベタベタしていると、それは子どもの自立の妨げになる。時にマザコン、逆に子離れできない親、となってしまうので注意だ。

■親の感情が主体ではなく主人公はあくまで“子ども”

<甘やかす方はどうしても「自分」が何かしてやろう、という気持ちが強くなってきます。「この子のために私はなんでも買ってあげよう」「この子のためならばおれはなんでもしよう」と、自分が中心になってきて、相手の人間はだんだん消えていく。>

子どもからすると、まるで親の感情の押しつけのように感じてしまうかもしれないが、“甘やかす”のではなく、“甘えさせる”ことがポイント。この違いは、しっかり認識しておきたいところである。

結果として、きちんと甘えられることができた子だけが、やがて勝手に自立していくということなのである。時期については、あくまでも個人によるので、他人と比較したり、親の考えで急かしたりしないようにしたい。

以上、河合隼雄さんの著書を参照しつつ、“子どもを上手に自立させる方法”についてご紹介したが、いかがだったであろうか? つまりは、“自立のために甘えさせる”というのがポイントなのである。上手に甘えさせることで、お互いがしっかり自立できる関係を築いていけるのだ。

人間の一生というスパンでみると、子どもが甘えてくる時間は非常に短い。まして仕事を持つ働くママであればこそ、かけがえのない親子の時間を大切にしてほしい。

BizLady

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