恐ろしすぎる…働き女子に忍び寄る「危険ドラッグ」の悲惨な実態

BizLady / 2015年1月8日 21時0分

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昨今なにかとニュースで耳にする“危険ドラッグ”。興味本位であっても絶対に手を出したらいけないというのは、言うまでもないことだろう。働く女性であれば、いくら仕事で疲れがたまっていても、不規則な食生活で体型が気になっていても、“疲労回復”や“ダイエット効果”といった甘い言葉に惑わされてはならない。

しかし安価でネット販売を通じて手に入りやすいことから、使用経験者は少なくとも40万人以上にものぼるのが、今の日本の実態だそうだ。

毒性と依存性は大麻の約40倍にもなるといわれ、興味本位で手を出したが最後、仕事もできず廃人のような人生を送ることになるのは必至だろう。

今回は、電子書籍『危険ドラッグはなぜ「危険」なのか~その怖ろしさと回復のヒント~』(株式会社ブックウォーカー)の発表をもとに、働き女子が知っておきたい“危険ドラッグ”の危ない実態についてお伝えする。

■もはや“毒物”レベルの危険性

同発表によれば、2009年1月~2014年6月までの5年半で、危険ドラッグで救急搬送された人は4,469人。とくに2014年は半年で621人と、急増していたそうだ。

薬物依存症治療を専門とする松本俊彦医師(国立精神・神経医療研究センター)のもとには、この2・3年、危険ドラッグを使って精神状態がおかしくなったり、やめられなくなったりした依存症患者が殺到しているといるとのこと。

同発表では危険ドラッグは、けいれん発作や意識障害など急激な反応が起こりやすく、“薬物”というよりむしろ“毒物”であると警鐘を鳴らす。

■“何が含まれているか不明”の恐ろしさ

危険ドラッグが恐ろしいのは、覚せい剤や大麻や、合成麻薬“MDMA”のような“依存性のある化学物質”が特定できるものと異なり、規制に対応して次々に開発されるため、なにが含まれているかわからない“モンスター・ドラッグ”に変容にしていく点とのこと。

つまり規制をかけても、イタチごっこになっている現状があるのだ。

そして、様々な毒物のような物質が含まれていることから、依存性と毒性は大麻の40倍だというのだ。

■危険ドラッグ依存者は“普通の人”

「私は、そんなものには手を出さないタイプだから大丈夫!」

日頃はこのように思っていても、何がきっかけとなってしまうかわからない。

同医師によれば、実際に危険ドラッグに手を出すのは、普通に学校を出てそれなりの会社に勤め、家族もいる人たちなのだそうだ。

傾向としてクスリに手を出す前から世の中に“生きづらさ”を感じていた人が多く、1度手を出したら最後、今度は「やめたいけどやめられない」という依存症に苦しんでいるのが実態だそうだ。

以上、今回は、働く女性には知っておいていただきたい“危険ドラッグ”の恐怖の実態についてお伝えしたが、いかがだろうか?

とくに日頃、会社や人間関係などにおいて“生きづらさ”を感じている場合、魔が差してドラッグに手を伸ばしてしまうリスクが高まるといえるだろう。

もしも今、あなたが仕事や周囲の人に“生きづらさ”を感じているのであれば、自分が極限になる前に、心療内科やカウンセラーを訪れてみるといいのではないだろうか。

取り返しがつかなくなるまえに、少しでも気持ちをラクにしてあげられるよう、意識してみてほしい。

BizLady

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