いじめっ子に同窓会で再会。外資系勤務と知った途端に態度が豹変し…

bizSPA!フレッシュ / 2020年11月12日 15時45分

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いじめっ子に同窓会で再会。外資系勤務と知った途端に態度が豹変し…

 懐かしい学生時代の旧友たちと再会できる同窓会。当時の思い出話に花を咲かせて盛り上がるのは昔に戻ったような気分で楽しいですが、その一方で現在の自分と周りを比較してしまう人も多いはず。なかには元クラスメイト相手に露骨なまでにマウンティングをしてくる人もいるようです。

同窓会

画像はイメージです(以下同じ)

◆今も格下の存在だと思い込んでいた…

 都内在住の会社員、小池伸宏さん(仮名・28歳)も1年前に参加した中学時代の同窓会で、同級生の女子からのマウンティングを経験。「昔からそういうことを平気でしてくる子でしたが、大人になっても全然変わってなかった(笑)」とそのときのことを振り返ります。

「彼女はユカっていうんですけど、ほかの同級生と近況報告をしていたら割り込むように入って来て、第一声が『どうせ大した仕事してないんでしょ!』ですからね。その言い草に一緒にいたクラスメイトたちもさすがにちょっと引いていました」

 ちなみに小池さんは小学生のころに両親が離婚。パート勤めの母親が女手ひとつで育ててくれたそうですが、アパート暮らしで生活も決してラクではなかったとか。

 中学校の制服も新品ではなく母親が知人から譲ってもらったお古だったため、そのこともユカさんによくバカにされていたそうです。

「いつも私のことを『貧乏人』などと蔑んで、名前で呼ばれた記憶はほとんどありません。でも、当時の自分はすごく内気で、何も言い返すことができずにひたすらサンドバック状態。母を心配させたくなかったので毎日学校には行きましたが、本当は休みたくて仕方なかった。休み時間のたびに彼女に絡まれるのは地獄のような時間でした」

◆外資系勤務と知った彼女の反応は?

同窓会

 今回の同窓会が約10数年ぶりの再会でしたが、社会人となった小池さんはもはやかつての気弱キャラはありません。相変わらずの見下し発言を連発するユカさんを前にしても適当に受け流せるようになっていました

 しかし、その態度が彼女の気に触ったのか、「貧乏人のクセにすかしちゃって」とそれからもしばらく絡み続けたそうです。

「そばにいたクラスメイトが止めようとしたのか、『お前、何も知らないみたいだけど、外資系に勤めていて俺らよりもいっぱい給料もらってんぞ』って言ったんです。ただ、ユカは『またまたそんな見栄張っちゃって~』と信じてなかったので、私も少しムカっととして名刺を渡したんです。すると、スマホをいじりだしたのですが、会社のことを調べていたんでしょうね。小声で『ウ、ウソ……』ってつぶやいていました

◆外資系勤務の同級生への態度が豹変

 それからは絵に描いたような手のひら返しで馴れ馴れしい態度を取ってきたユカ。「あ、あれは冗談よ~」と先ほどまでのマウンティング発言をしていた人間とは露骨なまでに別人で、小池さんもこれには呆れてしまいました。

「外資といっても日本での知名度は全然ですし、エリートなんて意識も全然ないんです。それでも彼女は最初、私が安月給の底辺の仕事にでも就いている思っていたみたいで、180度キャラ変して急にすり寄ってくる姿を見たときは痛快でした

 私が彼女に対して、『そんなふうにされても君に好感を抱くことなんてないし、今までされたことは絶対に許さないから』って言うと、顔を真っ赤にしてその場から去ってしまい、二度と話しかけてくることはありませんでした。こんなことのために頑張ってきたわけじゃないですが、今までの苦労がちょっとだけ報われた気がしました」

◆こんな展開は望んでいなかった

飲み会

 後で聞いた話によると、小池さんのところから離れた後も「いい会社に入って給料を多くもらってるからって調子に乗ってる!」と彼の悪口を言っていたユカさん。

 ただし、周りも彼女が昔から彼に何をしてきたのかを知っていたので誰も同意してくれず、その雰囲気を察したのか途中で帰ってしまったそうです。

最初は昔のことを謝ってくれたら許すつもりでしたし、密かに期待していたんです。本人がああいう態度だったからこっちも『許さない』って言いましたけどね。せっかくすごくキレイになっていたのに残念だなって」

 もし彼女がマウンティングなんかせずに素直に謝罪をしていれば、ひょっとしたら別の展開が待っていたのかもしれませんね。

<TEXT/トシタカマサ イラスト/カツオ(@TAMATAMA_GOLDEN)>

【トシタカマサ】

ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中

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