好きな女性からの“恋愛相談LINE”、10年の片思いに切ない幕切れ

bizSPA!フレッシュ / 2021年1月13日 15時45分

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好きな女性からの“恋愛相談LINE”、10年の片思いに切ない幕切れ

 長い間、同じ人に片思い…そんな一途な人を見ていると思わず応援したくなってしまうことはありませんか? 今回は、そんな長い片思いが切ない結末を迎えてしまった男性のエピソードをご紹介します。

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※イメージです(以下同じ)

◆学生時代からの片思い

 都内で旅行会社に勤めている萩原明彦さん(仮名・26歳)は、高校大学と一緒だったAさんという女性に高校時代から片思いをしていました。大学時代から一緒になったCくんという友人も含め、今でも3人でよく飲んだりとなかのいい関係が続いていました。

「Aちゃんは昔から女性にも男性にも好かれるような明るい性格で、いるだけでその場が楽しくなるようなタイプです。高校時代は先輩と付き合っていたので告白することもできず、大学に入ってからもそのままズルズル好きな気持ちを打ち明けられずにいました」

 なんと高校1年の頃からAさんに片思いしていたという萩原さん。26歳の現在まで実に10年という長い期間、一途にAさんだけを見つめ続けてきたのでした。そんな萩原さんに、ある日とてもツラい連絡が来たのです。

◆好きな人の好きな人

 ある日いつものように仕事後に家でくつろいでいると、萩原さんのもとにAさんからLINEが送られてきました。軽い気持ちでそのLINEを読んだ萩原さんは、大きなショックを受けることになってしまうのです。

内容は恋愛相談でした。しかもCくんのことが好きだと……付き合いたいから協力してくれないかって言われたんです。ショックすぎてしばらく返信することができませんでした。なんでずっと一緒にいる俺じゃないんだって思いましたよ」

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 なんと大好きなAさんから好きな人との間を取り持ってほしいというお願いをされてしまったのです。しかもその相手は仲のいいCくん。信頼して相談してくれたAさんに自分の気持を伝えることができないまま、萩原さんは協力することにしました。

◆2人が仲良くなるほどツラい感情が…

 その後、萩原さんは、できるだけ2人の時間を作れるよう飲み会に参加するのを控えたり、CくんにAさんの良いところをさり気なく伝えたりと、さまざまな協力を行いました。Aさんから送られてくる「進展した」という報告に逐一、傷ついてツラい思いをしながら……。

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「『今日はCくんと2人で遊びに行った』とか『前より距離が近くなった』とか、そういう報告を受けるたびに泣きそうになっていました。もっと早く自分の気持ちを伝えられていたらと何度も後悔しながら、でもAちゃんには喜んでほしくて」

 2人の仲が近づけば近づくほど萩原さんの悲しみは増していくばかり。それでも好きな人の喜ぶ姿を見たいという気持ちが大きく、萩原さんはAさんに協力し続けます。そしてついにその日がやってきてしました。

◆今はまだ「おめでとうと言えない」

 協力してほしいという相談を受けてから約2か月後、AさんとCくんの2人からそれぞれ「付き合うことになった」という報告のLINEがやってきたのです。わかりきっていたことではあっても、やはり萩原さんは大きな悲しみを感じてしまいました。

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「2人のことは大好きだから嬉しい気持ちもあるんです。でも今はまだ素直におめでとうと言えないので直接会うのは避けています。いつか心から2人をお祝いできるようになったら、正面からおめでとうを伝えたいなと思っています」

 友人として好きな2人をいつか祝えるよう、今は気持ちの整理をしながら過ごしているといいます。いつかこんなにも一途で、優しい萩原さんに素敵な相手が現れる日がきっと来ることでしょう。

<TEXT/つる>

【つる】

食べること、お酒、音楽、辛いものが大好き。30代になっても派手髪から抜け出せません。外に出るのはお酒が待っている時だけという姿勢を崩さず、今日も適当に生きています

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