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永瀬莉子、注目の若手女優が抱く野心「日本を代表する女優になりたい」

bizSPA!フレッシュ / 2021年10月16日 15時47分

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永瀬莉子、注目の若手女優が抱く野心「日本を代表する女優になりたい」

 若手俳優として活躍中の永瀬莉子さん(19・@rico_nagase_が、10月8日より全国公開されている劇場アニメ『神在月のこども』に出演しました。

永瀬莉子さん

永瀬莉子さん

“この島国の根”と書かれる島根・出雲の“神在月”を描き、出雲へ駆ける少女の旅を描くロードムービーで、永瀬さんは主人公カンナの親友であるミキ役をナチュラルなボイスアクトで好演しています。

 永瀬さんは「ミスセブンティーン2018」に選出され、2019年『ココア』(フジテレビ)でテレビドラマ初出演にして主演。2020年にはAbemaTVのドラマ『17.3 about a sex』にも主演し、2021年は映画『藍に響け』にも出演するなど、いまもっともブレイクが期待される若手女優の一人です。

 デビューしてからこれまでの約3年間を振り返ってもらいつつ、仕事で苦悩する同世代へ投げかけたいメッセージまで聞きました。

◆上京から3年「どんどん吸収していくスタンスで」

――モデルに俳優、声優と着実に活躍の場を広げている印象がありますが、東京での芸能活動はいつ始めたのですか?

永瀬莉子(以下、永瀬):高校2年生のときに広島から上京しました。大学に入るタイミングで上京しようと思っていたのですが、お仕事をする機会が増えたので時期を早めたんです。高1年生いっぱいは広島にいて、2018年に芸能活動を始めたので、今年で3年目になります。

――当時思い描いていた、なりたい自分にはなれましたか?

永瀬:いろいろなことにチャレンジをしたいと思ってお仕事をしていて、現場でたくさんのことを学ばせていただいて、仕事の魅力により気づけた瞬間がたくさんあります。まだまだ完成形にはほど遠いですが、これからもどんどん吸収していくスタンスは、変わらず続けていきたいなと思います。

◆雑誌モデルのオーディションがすべての始まり

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©2021 映画「神在月のこども」製作御縁会

――今回で言うと、声優ですよね。初めてで不安ではなかったですか?

永瀬:そうですね。でも、お話をいただいたときに絶対に挑戦したいと思いました。たとえ今までにやったことがなくても、やらないことで後悔したくなかったです。声優に初めて挑戦してみてよかったと思っています。

――そういうふうに考えるようになったきっかけは?

永瀬:わたしがこの仕事を始めるきっかけは雑誌『Seventeen』で、あのとき『Seventeen』のオーディションを受けてみようと思って行動してよかったなと今でもすごく思うので、行動力の大切さは自分の中で意識しているところです。

◆思い通りに演じられず、落ち込むことも

――最初は迷いがあったのですか?

永瀬:はい。地元での高校生活も楽しかったんです。でも、この先の夢みたいなものが全然見当たらなくて、そのときに事務所の方からオーディション受けてみないかというお話をいただきました。あのときオーディション受けてよかったなとすごく思います。

――この3年間の仕事で、壁を感じる瞬間はありましたか?

永瀬:お芝居をする機会が増えたのですが、現場では自分の思い通りに演じられなかったりして、落ち込むことはもちろんありますね。

――どう乗り越えるのですか?

永瀬:監督に相談することが多いです。演技のお仕事をするなかで、監督の意見はとても大事にしています。悩んでいてもしょうがないので、わからないことは聞く。いつまでも引きずっていても撮影に携わっている皆さんに迷惑がかかるので、切り替えるためにも、早い段階で相談することにしています。

◆大人と話すことが好きだった

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――素晴らしいですね。そのスタイルはいつどのように編み出したのですか?

永瀬:小さい頃から父親や母親、年齢の離れた姉二人と、大人と話すことが好きだったんです。自分よりも人生経験豊かな人から聞く話って、学べることがたくさんあるので。幼いときからのクセじゃないけれど、続けてきた結果が役に立っているのかもしれません。

――でも、大人の中には適当なことを言う人もいませんか?

永瀬:自分の中に、ある程度ブレない芯みたいなものがあります。違うなと思ったら「あ、こういう意見もあるのか」と、ひとつの知識・材料にする感覚ですね。その場で反論などはせず、自分の中に取り込まないようにしています(笑)。

◆芝居が好きだという気持ちは絶対にブレない

永瀬莉子さん

――ブレない芯みたいなものとは、言葉にすると何でしょうか?

永瀬:絶対にブレないものとしては、わたしはお芝居が好きという想いがあります。悩みなどがあっても、経験で克服したり、成長できるものだと思うんですよね。

 自分が初めてずっと続けていきたいなと思えたのがお芝居なので、それに気づいてからは何があろうと、このお仕事を続けたいと思いますし、これからも好きだという気持ちは絶対にブレないと思っています。

――理想の俳優像はありますか?

永瀬:作品を観ている誰かの心を動かすことや、人を感動させられるお芝居ができたらうれしいなという想いがありますね。昨年、『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』で患者の役を演じたのですが、そのときの反響がとても大きくて、わたしのSNSにもメッセージが届きました。すごくうれしくて、演じられて良かったなと思いました。

◆夢を与えられる存在になりたい

――医療ものの作品を見て、看護師を目指したくなったというコメントも見かけます。

永瀬:そうなんです。まさにわたしの友だちにも看護師を目指している子がいて、あるドラマをみて目指したそうなんです。その話を聞いたとき、今の仕事は人に夢を与える仕事だなと思えたので、わたしもそういう存在になりたいです。

――あこがれの人はいますか?

永瀬:綾瀬はるかさんがすごく好きです。同じ広島県出身で、わたしもいつか広島を代表する、さらに大きく言うと日本を代表する女優さんになれたらいいなと思っています。

◆どの道にも正解や不正解はない

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――これを読んでいる10代、20代に伝えたいことはありますか?

永瀬:私自身、やろうと思ってやらなかったことがけっこうあります。やらないままでいるよりも、何か行動に起こしたほうがいいと思うんです。

 今まで自分の中で喰わず嫌いというか、なんとなくやっていなかったことに対して積極的にチャレンジしてみると、意外と自分に合うことがわかったりもするので、やっぱりアクションを起こすことは人生の第一歩を踏み出すことになるのかなと思います。

――この時代、なかなか踏み出せない人も少なくないとは思いますが、踏み出さないと始まらないですからね。

永瀬:そうですね。わたしのまわりにもこのご時世で留学に行けなくなり、それで目指すものが変わった方がいます。でも、どの道にも正解や不正解はないし、仮に遠回りでも間違いではないんですよね。これからはそれぞれの夢に向かってわたしも頑張るので、一緒に頑張りましょうという想いを共有したいです。

<取材・文・撮影/トキタタカシ>

【トキタタカシ】

映画とディズニーを主に追うライター。「映画生活(現ぴあ映画生活)」初代編集長を経てフリーに

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