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新潟県内の雪や雨はいつ、どこで降る? 山沿いを中心に雪 平地では断続的に雨か “警報級大雨”の可能性も【16日(月)までの1時間ごとの雨雪シミュレーション・13日午前11時半更新】

BSN新潟放送 / 2024年12月13日 11時30分

BSN

日本付近は西高東低の“冬型の気圧配置”となっていて、15日ごろにかけて続く見込みです。新潟県では15日ごろにかけて平地で断続的に雨が降る所がある見込みで、新潟地方気象台は、土砂災害に注意・警戒するよう呼び掛けています。また、大気の状態が非常に不安定となる見込みで、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。

また、14日にかけて北陸地方の上空約5500メートルに氷点下33度以下の、この時期としては強い寒気が流れ込む見込みです。このため、新潟県では14日にかけて大気の状態が非常に不安定となり、局地的に積乱雲が発達するとしています。

気象台は、新潟県では13日夕方から14日にかけて落雷や竜巻などの激しい突風に注意し、発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には建物内に移動するなど、安全確保に努めるよう呼び掛けています。またひょうが降る恐れもあるため、農作物等の管理にも注意が必要です。

新潟県内は山沿いを中心に雪、平野部では雨となっていて、気象台は雨雲が予想よりも発達したり停滞した場合は、大雨警報を発表する可能性があるとしています。
気象台は、13日から14日は上越と中越で大雨の“警報級の可能性”を『中』に、15日は県内全域で『中』としていて注意が必要です。

また、これまでの雨や能登半島地震の影響で地盤の緩んでいる所があり、少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まる恐れがあるとしています。

今後の降雪量

▼13日午前6時~午後6時に予想される12時間降雪量(最大値)
 中越・下越の山沿い    10センチ
 上越の山沿い、中越の平野 5センチ

▼13日午後6時~14日午前6時に予想される12時間降雪量(最大値)
 上越の山沿い       25センチ
 中越の山沿い       20センチ
 下越の山沿い、中越の平野 10センチ
 上越・下越の平野     5センチ

今後の雨と雪のシミュレーションを見ると、13日午後から雨や雪となる所が多くなる見込みです。山沿いを中心に雪となる見込みで、16日(月)にかけて雨や雪が強まる時間帯がありそうです。今後の気象情報に注意してお過ごしください。

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