コロナと舞台と山本裕典くん:ドラァグクイーン・エスムラルダ連載320

ブッチNEWS / 2020年7月16日 23時55分

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イベント告知時のロゴ(報道目的引用)

エスムラルダの「勝手にワイドショー!」

連載第320回 コロナと舞台と山本裕典くん

6月30日から7月5日まで、新宿のシアターモリエールで開催された舞台『THE★JINRO~イケメン人狼アイドルは誰だ!!』のキャスト・スタッフ・観客のうち、7月15日時点で59人が新型コロナウイルスに感染していることが判明。体調不良のキャストを出演させたこと、公演中は密閉状態だったこと、物販をしていたこと、最前列の観客が配布されたフェイスシールドを外していたこと、一部の出演者とファンが出待ち時に握手をしていたことなどから「主催者側の対策が甘すぎる」との批判が噴出しているわ。

正直、コロナに関して「完璧な対策」なんて無理だと思うし(どれだけ注意していてもかかるときはかかる)、「やっとお客さんの前で公演できる」「やっと生の舞台が観られる」というキャスト・観客の喜びや「今のうちに稼いでおかなければ」という主催者の焦りは理解できるけど、これはさすがにアウトよね。あまりにも「穴」が大きすぎる……。「劇場でクラスター発生」なんて報道されると、ちゃんと対策をとっている公演まで迷惑をこうむるわけだし、尾上松緑さんが、「慎め、餓鬼 舞台を舐めるなよ」と激怒ブログをアップしたくなるのもわかるわ。
 あと、もしかしたら、公演のタイトルが能天気すぎることも、人々をよりイラッとさせているのかも。これが『マクベス』とか『豊饒の海』とかだったら、もう少し批判も和らいだんじゃないかしら(ほんとかよ)。

そして今回、主催者と並んで槍玉にあげられがちなのが、この舞台の主役で、やはりコロナ感染が発覚した山本裕典くん。3年前に女性問題で前の事務所との契約が解除になり、昨年から約2年ぶりに芸能活動を再開したものの、今年、緊急事態宣言下でパチンコをしていたことが発覚して、7年ぶりに主役を務める予定だった夏の連続ドラマを降板。過去に何度かやらかしているし、主役ゆえニュースに名前が出ることも多いから仕方がないとはいえ、(今回、最初に感染したキャストは山本くんではなさそうなのに)ネットとかで「また山本裕典がやらかしたのか」みたいに言われていて、ちょっとかわいそう。アタシなんかは、このニュースで、山本くんが芸能界に復帰していることを知ったので、ある意味宣伝効果は高かったかもしれないけど、果たしてそれが良かったのか悪かったのか……。

ただ、アタシ自身、緊急事態宣言解除後、かなり気が緩んでいたのは事実だし、このニュース、決して他人事ではないのよね。お互いこれからも、「一歩間違えば自分が感染するかも」という気持ちを忘れず、できるかぎりの感染対策はとりましょうね!

<水曜連載>※今回木曜更新

画像:イベント告知時のロゴ

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【エスムラルダ:プロフィール】

えすむらるだ…1972年生まれ。94年よりドラァグクイーンとしての活動を開始し、各種イベント、メディア等に出演。2002年、東京都の『ヘブンアーティスト』ライセンスを取得。脚本家・ライターとしても活躍している。著書に「同性パートナーシップ証明、はじまりました。」(ポット出版、共著) 
twitter:@esmralda001

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