DMM亀山会長「『嫁ブロック』とか『親ブロック』なんてくだらない。自分の仕事は自分で決めよう」

文春オンライン / 2019年6月28日 6時0分

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Q 入社して10年。新規事業の責任者をやるべき?

 入社して10年、努力の甲斐もあってやっと部長になりました。ただ、弊社の業界は冷え込んでいて業績は徐々に下がっています。そんな折に社長から「新規事業部を立ち上げるので責任者にならないか」と誘われました。待遇は変わらないのですが、部下は半分になり売上は当然ゼロ。やったこともない事業で上手くいくかもわかりません。新規事業には未来も感じますが、10年間この道一筋で来たので惜しい気もします。家族もどちらかといえば反対です。どうしたらいいでしょうか?
(30代・男性・会社員)

A 俺なら迷わず新規部署に異動するね。

 規模が大きくても縮んでく事業より、規模が小さくても伸びる可能性があるほうが良いに決まっている。転職ならいざ知らず、社内で待遇も変わらず移動できる事はラッキーでしかないと思うよ。上手く伸ばせれば出世できるし、失敗しても学ぶものは多い。

 俺は今までいろんな業種をやってきたけど、ビジネスの基本は「仕入れて売る」か「作って売る」。商品や売り方が少々違ったとしても、やることはそんなに変わらない。新しいことが怖いのは分かるけど、なじみのない業種の知識なんて1年も勉強すれば覚えられる。


 優秀な管理者はどこでも仕切るのが上手いし、優秀な営業マンは何を売らせても売ってくるもの。君の持っている仕事力のほとんどは次の業種でも使えると思うよ。

嫁や親の意見はまったく参考にならない

 ちなみに、嫁や親の意見はまったく参考にはならないからね。君の仕事のことは君が一番よくわかっている。よく「嫁ブロック」とか「親ブロック」とか家族の反対で決断を変える人がいるけど、自分の仕事を決めるのは結局自分だし、そうでなくてはならない。

 親も嫁も「変化することが冒険で、しないことが安定だ」と思っているかもしれないけど、今の時代は現状維持とか言ってることがリスクだよ。まだまだ30年以上働く人生、何もしないでジリ貧になるよりギアを入れなおしてアクセルを踏もうぜ〜!

(亀山 敬司)

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